【順位結果】2022年WRC第11戦ニュージーランド SS7後

 9月30日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』の競技2日目、今大会最長となるステージ合計距離158.56kmで争われたデイ2はSS2~7が行われ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が2日続けて総合首位となった。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合8番手につけている。

■2022年WRC世界ラリー選手権第11戦ラリー・ニュージーランド暫定結果 SS7後

勝田貴元、トヨタ勢最上位の4番手でラリー・ニュージーランド初日を走破/WRC第11戦

 9月29日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』が開幕した。初日のデイ1はラリーの拠点となるオークランドでSS1が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合5番手、カッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合6位、セバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合8番手につけた。

 また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションからの出場となっている勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は、トヨタGRヤリス・ラリー1勢最上位となる総合4番手で競技初日を終えている。

10年ぶりのWRCラリー・ニュージーランド開幕。初日首位はタナク、勝田貴元が4番手

 ニュージーランド最大の都市、オークランドを中心に開催されるWRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』が9月29日に開幕。同日、競技初日のSS1が行わられ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)がトップタイムをマークし、デイ1総合首位となった。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合4番手につけている。

 2012年を最後に途絶えていたWRCニュージーランド・ラウンドが復活を果たした。シーズン終盤の第11戦のスロットに入った同イベントは29日に開幕し、シェイクダウンとセレモニアルスタートに続き、オークランドの歴史博物館の敷地内に設定された、全長1.78kmのショートターマック(舗装路)でオープニングステージとなるSS1が行われた。

【順位結果】2022年WRC第11戦ニュージーランド SS1後

 ニュージーランド最大の都市、オークランドを中心に開催されるWRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』が9月29日に開幕。同日、競技初日のSS1が行わられ、ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)がトップタイムをマークし、デイ1総合首位となった。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合4番手につけている。

■2022年WRC世界ラリー選手権第11戦ラリー・ニュージーランド暫定結果 SS1後

シェイクダウン最速はロバンペラ。1秒以内に7台、勝田は9番手/WRC第11戦ニュージーランド

 9月29日、WRC世界ラリー選手権第11戦ラリー・ニュージーランドのシェイクダウンが行われ、選手権リーダーのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)がベストタイムをマークした。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はトップと1.5秒差の9番手となっている。

 今シーズン、中盤戦までに5勝を挙げチャンピオンシップをリードしてきたロバンペラ。彼はこのニュージーランド・ラウンドで、現在ドライバーズランキング2位につけるオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)との点差を8ポイント以上拡げると、残り2戦を残して史上最年少チャンピオンを確定させることができる。

オジエ「ニュージーランドは今年出場したかったラリーのひとつ」/2022WRC第11戦 事前コメント

 9月29日から10月2日にかけて、ニュージーランド北島のオークランドを中心に、2022年WRC世界ラリー選手権第11戦『レプコ・ラリー・ニュージーランド』が開催される。2012年以来、10年ぶりにWRCカレンダーに復帰した同イベントの開幕を前に、最高峰カテゴリーを戦うトヨタ、ヒョンデ、Mスポーツ・フォードの各陣営からドライバーたちの事前コメントが届いている。

■Mスポーツ・フォードWRT

ミリタリールックのプーマ見参。雨がロバンペラの味方に? ラリーNZ直前現地情報【WRC Topic】

 WRC世界ラリー選手権として10年ぶりに開催される、ラリー・ニュージーランド最大の見どころは、トヨタのカッレ・ロバンペラが初のドライバーズタイトルを獲得できるかどうか。ポイントとなるのは、不利な出走順トップで走行する金曜日のステージで、どれだけ遅れを少なく留めることができるかどうかだ。そこで、実際に金曜日のステージを走り、どのような展開になりそうか予想することにした。

 金曜日は、サービスパークが置かれるオークランドの南側エリアが舞台。とはいってもオークランドから金曜日最初のステージまでは約170kmも離れていて、片道2時間半以上のロングドライブ。ステージに到着するまでにかなり疲れてしまったが、いざステージを走行するとその素晴らしい景色に圧倒された。

【動画】10年ぶり開催のラリーNZ、シェイクダウンの無料ライブ配信は29日早朝スタート

 WRC世界ラリー選手権イベントとして2012年以来、10年ぶりに開催される『ラリー・ニュージーランド』のシェイクダウンが、WRC公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信される。

 2022年シーズン第11戦として行われるラリー・ニュージーランド(ラリーNZ)は、ニュージーランドの北島を舞台とし、同国最大都市であるオークランドを中心に9月29日から10月2日までの4日間で争われる。

今季6勝目狙うトヨタ、10年ぶりのWRCニュージーランドへ。ラトバラ「優勝争いができると確信」

 WRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTは、9月29日から10月2日に、ニュージーランドで開催される2022年シーズン第11戦『ラリー・ニュージーランド』で今季6回目の総合優勝を目指す。

 2012年以来、10年ぶりにWRCイベントとして開催されるラリー・ニュージーランドに向けて、同チームからはエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)をはじめ、選手権リーダーのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)、セバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が出場する。

Mスポーツ、アドリアン・フルモーのラリーNZ欠場をアナウンス。復帰はWRC第12戦スペインに

 WRC世界ラリー選手権に参戦しているMスポーツ・フォードWRTは、9月29日から10月2日にかけてニュージーランドで開催される、2022年シーズン第11戦『ラリー・ニュージーランド(ラリーNZ)』で予定されていたアドリアン・フルモーのエントリーを撤回した。

 オセアニア地域では2018年のラリー・オーストラリア以来4年ぶり、ニュージーランドでは2012年以来、10年ぶりの開催となるラリーNZ。Mスポーツ期待の若手ドライバーであるフルモーは、このグラベル(未舗装路)イベントでフォード・プーマ・ラリー1を走らせる予定だったが、イギリスの名門ラリーチームは9月19日に声明を発表し、彼が同ラウンドに出場しないことを明らかにした。