角田裕毅11位「タイヤが持たず入賞に届かなかった。全力を尽くしたことには満足」僚友ガスリーには感謝の言葉/F1第22戦

 2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位だった。

 11番グリッドから序盤はポジションを守って走行、セカンドスティント後半はポイント圏内10番手を走った。ソフトタイヤを履いたサードスティントは14番手からポジションを上げていき、58周のレースの55周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアしたことで11番手に上がり、入賞圏内まであとひとつの11位でフィニッシュした。

フェルスタッペンが完勝で今季15勝目。選手権2位争いは1ストップ戦略のルクレールに軍配【決勝レポート/F1第22戦】

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は11位だった。

 今季最終戦アブダビGPは、グリッド最前列をレッドブルのフェルスタッペン、ペレスが占めた。2列目はルクレール、カルロス・サインツのフェラーリ勢。そして3列目はルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセルのメルセデス2台と、上位6グリッドにはトップ3チームの6台がきれいに並んだ。

【順位結果】2022年F1第22戦アブダビGP決勝

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウインで優勝を飾った。2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続き、F1ラストランのセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は10位入賞、角田裕毅(アルファタウリ)は11位完走という結果になっている。

2022年F1第22戦アブダビGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第22戦アブダビGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手のドライバーが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

2022年F1第22戦アブダビGP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第22戦アブダビGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)だ。

F1 Topic ベッテル特別編(2):CEO主催の『DANKE SEB』ランニング。数百人がチャンピオンとコースを走る

 ドイツのスカイ・スポーツの特別トークショーから数十分後、セバスチャン・ベッテル惜別イベント第2弾『DANKE SEB』ランニング大会が開催された。主催したのはF1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリ。

 ランニング大会には数百人が参加。その中にはベッテルの戦友たちも多く含まれていた。BMWザウバー時代に一緒に仕事したというジョナサン・エドルズ(現在アルファタウリりチーフレースエンジニア)。

ガスリー予選17番手「まるでロンドンのラッシュアワーのような渋滞だった」:アルファタウリ/F1第22戦

 2022年F1アブダビGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手でQ1で敗退となった。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 15番手(1分26秒239:ソフトタイヤ/12周)
予選 17番手(Q1=17番手1分25秒859:ソフトタイヤ)

ハミルトン、トップから0.7秒差に愕然「レースペースに期待するしかない」赤旗違反の件は処罰なし/F1第22戦予選

 2022年F1アブダビGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは6番手にとどまった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとハミルトンのタイム差は0.684秒にもおよんだ。

 チームはこの結果に失望を示し、気温が下がったコンディションで、ふたりともタイヤの温度のマネジメントに苦しんだと述べた。マシンセットアップは、レースペースを重視したものになっており、リヤタイヤを守るようなウイングレベルを選択、これが決勝で有利になることをメルセデスは期待している。

F1 Topic ベッテル特別編:縁のあるゲストを招いてスペシャルトークショー。粋な演出で元僚友らとのセッションが実現

 最終戦アブダビGPの予選が終了した後、ドイツのスカイ・スポーツがパドックに特設会場を設け、F1ドライバーとして最後の予選を終えたセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と、さまざまなゲストを招いたラストナイト・トークショーを催した。最初に招かれたのが、2010年のアブダビGPで初めてチャンピオンに輝いた際に、一緒に登壇したヘルムート・マルコ(レッドブル モータースポーツアドバイザー)だ。

 長いことマルコを取材しているが、こんなに穏やかで笑顔のマルコを見るのは初めてだ。

ルクレール予選3番手「これが最大限の結果。決勝では早い段階でチェコの前に出たい」フェラーリ/F1第22戦

 2022年F1アブダビGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番手、カルロス・サインツは4番手を獲得、セカンドロウを確保した。ルクレールとドライバーズ選手権2位を同点で争うセルジオ・ペレス(レッドブル)は予選2番手だった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 6番手(1分25秒571:ソフトタイヤ/24周)
予選 3番手(Q1=4番手1分25秒211:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分24秒517:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分24秒092:ソフトタイヤ)