2022年F1アメリカGPの金曜、ウイリアムズの育成ドライバーのローガン・サージェントはF1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、ニコラス・ラティフィのマシンに乗った。サージェントがFP1で走るのはこれが初めて。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
フリー走行1=19番手(1分40秒325:ソフトタイヤ/23周)
2022年F1アメリカGPの金曜、ウイリアムズの育成ドライバーのローガン・サージェントはF1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、ニコラス・ラティフィのマシンに乗った。サージェントがFP1で走るのはこれが初めて。
■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
フリー走行1=19番手(1分40秒325:ソフトタイヤ/23周)
F1シンガポールGP後に新型コロナウイルスに感染したため、筆者は日本GPを欠席した。国際自動車連盟(FIA)の新型コロナのルールにより、陽性になった場合は週末にサーキットに入ることができないため、この『角田裕毅密着』と『レッドブル&HRC密着』の執筆担当はお休みとなった。急きょ代役として担当していただいた吉田知弘さんと柴田久仁夫さんには、この場を借りてお礼を申し上げたい。
欠席はしたが、じつは日本GPを取材するために鈴鹿には行っていた。またアルファタウリの広報や取材仲間たちが、角田裕毅(アルファタウリ)の音声データを送ってくれたので、日本GPで角田がどんな戦いをしていたのかはその音声データを通して伺い知ることができた。
2022年F1アメリカGPの金曜、アレックス・パロウはF1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、ダニエル・リカルドのマクラーレンに乗った。パロウがF1ウイークエンドの公式セッションで走るのはこれが初めて。
■アレックス・パロウ(マクラーレンF1チーム)
フリー走行1=17番手(1分39秒911:ミディアムタイヤ/21周)
2022年F1アメリカGPの金曜、フェラーリのテストドライバー、ロバート・シュワルツマンは、F1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、シャルル・ルクレールのF1-75に乗った。シュワルツマンがF1ウイークエンドの公式セッションで走るのはこれが初めて。彼は最終戦アブダビのFP1ではカルロス・サインツのマシンで走行することが決まっている。
2022年F1アメリカGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=7番手、セルジオ・ペレスはフリー走行1=5番手/2=10番手だった。今回のFP2は90分に拡大され、2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられた。
チームはペレスのパワーユニットに5基目のICEを投入、金曜時点で5グリッド降格が決まっている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分37秒081:ソフトタイヤ/15周)/2=7番手(1分39秒575:2023年用プロトタイプタイヤ/26周)
2022年F1アメリカGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=14番手/2=12番手だった。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、一日を次のように振り返った。
「今回FP2ではピレリの(2023年用プロトタイプタイヤの)テストを実施するため、FP1で2セッション分のセットアップ作業とレースに向けたタイヤの理解を進めなければならず、非常に忙しい一日だった」
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、3番手はダニエル・リカルド(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は12番手だった。
現地時間午後5時からのFP2は、FP1に続いて快晴。すでに夕方にもかかわらず、気温29.4度、路面温度36.7度と、ほとんど真夏の陽気だ。このセッションは通常より30分長い90分になり、来季2023年用のピレリタイヤがテストされる(使用数は2セット。コンパウンドは不明)。ただしFP1でルーキードライバーにマシンを譲ったルクレール、リカルド、ボッタスらは、最初の30分は通常タイヤで走ることが許可されている。
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、3番手はダニエル・リカルド(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は12番手だった。
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
日本GPを終え、F1の舞台は北米へと移った。アメリカ・テキサス州の州都オースティン郊外にある、COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)。低中速コーナーから高速、長いストレートと満遍なく配置されたコースで、壁のようにそそり立ち、ドライバーにはまったくブラインドになる1コーナーなど、名物コーナーも多い。
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。