中国がゼロコロナ政策を維持していることから、F1は2023年の中国GPを中止するという判断を下したと『BBC』が報じたが、F1はこれを否定している。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年から中国GPは開催断念を強いられている。中国はパンデミック対策としてゼロコロナ政策を維持しているため、F1関係者が検査で陽性結果が出た場合、厳しい隔離措置が取られることもあり、F1のCEOステファノ・ドメニカリは2023年の中国GP開催を断念することを避けられないと、11月22日に『BBC』が伝えた。『BBC』によると、代替レースは行われず、2023年F1カレンダーは全23戦になる見通しだという。