2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは12番手という結果だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 10番手(1分12秒467:ソフトタイヤ/32周)
予選 12番手(Q1=9番手1分14秒371:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分11秒675:ソフトタイヤ)
2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは12番手という結果だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP1 10番手(1分12秒467:ソフトタイヤ/32周)
予選 12番手(Q1=9番手1分14秒371:ソフトタイヤ/Q2=12番手1分11秒675:ソフトタイヤ)
2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは8番手という結果だった。
チームによると、ハミルトンは、ローダウンフォース寄りのセッティングで走っていたという。Q3最初のフライングラップではグリップを得られずに苦労し、暫定8番手。2ラップ目に自己ベストを更新しつつあったなかで、チームメイトのジョージ・ラッセルがコースオフしたことで赤旗が出たため、ハミルトンはそのラップを走り切れず。その後、雨が激しくなってきたため、8番手で予選を終えることになった。
2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3番手を獲得した。
濡れた路面の不安定なコンディションで行われた予選において、ラッセルは、Q3最初のアタックラップで暫定3番手タイムをマークした。しかし2周目のフライングラップで濡れた芝を踏んで、コースオフ。ターン4のグラベルから出られなくなり、そこで予選を終えた。このアクシデントにより予選は赤旗中断となったが、その間に雨が降り始めたため、ラッセルは3番手を維持することができた。
F1第21戦ブラジルGPは、土曜日にスプリントが開催される関係で、初日の金曜日に予選が開催された。
金曜日のインテルラゴスは、予選前に雨が降ったので、路面が濡れた状況で予選がスタートした。Q1とQ2では雨が降らなかったため、路面コンディションはQ1の後半からドライタイヤでのアタックが可能となり、Q2も全車ドライタイヤを装着してアタック合戦が繰り広げられた。
2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは10番手、カルロス・サインツは5番手という結果だった。
インターミディエイトタイヤとソフトタイヤが使用された予選で、Q3開始時には、まもなく雨が降り出し、コンディションが悪化することが予想されたため、早い段階でタイムを出すことが重要と思われた。10台中、9台がソフトタイヤを履いてピット出口に並ぶなか、フェラーリはルクレール車にインターミディエイトタイヤを履かせて送り出した。
角田裕毅とアルファタウリにとって、F1第21戦ブラジルGP初日の天候はあまり得意なコンディションではなかった。そのコンディションとは、濡れた路面から徐々に乾き出してドライタイヤでアタックするという状況だ。
この日のインテルラゴスは予選直前に雨が降ったために、Q1開始時のコンディションはダンプ(半乾き)だった。そのため、Q1のセッション序盤は全車インターミディエイト(雨用と晴れ用の中間)タイヤでのアタックとなった。昨年はインターミディエイトに苦しんでいたアルファタウリだが、今シーズンはその苦手意識もかなり克服し、似たようなコンディションで行われた第17戦シンガポールGPの予選ではQ3に進出していた。
2022年F1ブラジルGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスは、不運が重なり、予選9番手という結果に終わった。
Q3最初のランで、唯一インターミディエイトタイヤを履いたシャルル・ルクレール(フェラーリ)の後ろを走行することになったペレスは、ルクレールの遅いペースに付き合わされる形になり、最初のラップが1分15秒601に終わる。目の前のルクレールがピットインしたことで、ペレスは次のラップではセクター1で全体の最速タイムを出して上位浮上を目指していたが、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースオフしたことで赤旗が出てしまい、アタックを取りやめなければならなかった。さらに赤旗中断中に雨が降ってきたために、その後はタイム更新の望みがなくなり、予選9番手となった。
2022年F1ブラジルGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、予選2番手を獲得した。
フェルスタッペンは、予選Q3最初のランで1分11秒877をマーク、その前にケビン・マグヌッセン(ハース)が出したタイムを上回ることができず、暫定2番手に。その後、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースアウトし、セッションが赤旗中断となり、その間に雨が降り出したため、フェルスタッペンはポール争いに再度挑むチャンスがないまま予選2番手となった。フェルスタッペンは土曜スプリントを2番グリッドからスタートする。
2022年F1ブラジルGPの金曜、ハースのケビン・マグヌッセンは、ウエットとドライの不安定なコンディションのなかで行われた予選でポールポジションを獲得した。
ほどなく雨が降り出すことが予想されたQ3で、ピットレーンで先頭に並び、最初にコースイン。ソフトタイヤで1分11秒674のタイムを出すと、他の誰もそのタイムを更新できないうちに、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がクラッシュしたためにセッションは赤旗中断に。その間に雨が降り出したため、マグヌッセンはトップのポジションを維持し、F1キャリア初のポールポジションを獲得した。ハースF1チームにとっても初のポールに当たる。
2022年F1ブラジルGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は予選19番手という結果だった。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、角田の一日を次のように振り返った。
「ブラジルの天候はいつも驚きをもたらす。今週末も同じだった。今週末はスプリントフォーマットなので、予選の前にすべてのセットアップを完了させなければならなかった。マシンはパルクフェルメ状態になり、変更できなくなるからだ」