2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行2回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、3番手はダニエル・リカルド(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は12番手だった。
F1日本GPで発生したインシデントに関する手順の見直しを実施。サインツ車回収のための車両導入は“早すぎた”と結論
FIAは、2022年F1第18戦日本GPの決勝レースで起きたインシデントとそれに関する手順の問題について見直しを行い、その結果と今後実施される対策を発表した。これによると、クラッシュを喫したカルロス・サインツ(フェラーリ)のマシンを回収するための車両導入するのは、タイミングが早すぎたと判断されたという。
大雨の影響を受けた日本GPでは、決勝レースの1周目にサインツがクラッシュを喫し、セーフティカー(SC)が導入された。その後まだ各マシンがコース上を走行しているなかで、サインツのマシンを撤去するための車両が導入された。そのため、複数のドライバーから安全性を損なうとして怒りの声が上がっていた。
F1アメリカGP FP1:フェラーリのサインツが最速、トップ3は三つ巴。若手ドライバーは4人出走
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
日本GPを終え、F1の舞台は北米へと移った。アメリカ・テキサス州の州都オースティン郊外にある、COTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)。低中速コーナーから高速、長いストレートと満遍なく配置されたコースで、壁のようにそそり立ち、ドライバーにはまったくブラインドになる1コーナーなど、名物コーナーも多い。
【タイム結果】F1第19戦アメリカGPフリー走行1回目
2022年F1第19戦アメリカGPのフリー走行1回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
F1第19戦アメリカGP日曜ツイート実況
2022年F1第19戦アメリカGP、F1ドライバー、チーム関係者、他F1関連アカウントによるツイート実況まとめです。
10月24日(月)
決勝(56周) 04:00~(現地時間23日14:00〜)
ドライバーのツイート
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「両タイトルの獲得が最終的な目標」フェルスタッペン、コンストラクターズ選手権制覇に向け集中/F1第19戦プレビュー
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、今週末の2022年F1第19戦アメリカGPに向け、コンストラクターズ選手権のタイトルに集中すると語った。
前戦日本GPで優勝し、2年連続のドライバーズタイトルを獲得したフェルスタッペン。今後はコンストラクターズ選手権のタイトルを目指していくといい、昨年優勝を挙げたオースティンでのレースを楽しみにしていると述べた。
角田裕毅、COTAのバンピーな路面を警戒「新世代マシンがどう動くのか興味深い」/F1第19戦プレビュー
アルファタウリの角田裕毅は、今週末の2022年F1第19戦アメリカGPに向け、バンピーな路面のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でF1の新世代マシンがどのような動きを見せるのかということに関心を持っていると語った。
3年ぶりに開催された日本GPで、F1ドライバーとして初めて鈴鹿を走った角田。大雨の影響を受けたレースで入賞は叶わなかったが、初の母国レースを楽しんだと振り返った。
F1レース数増加がドライバーの作業環境に影響。レースエンジニアがリモートで支えるシステム採用も
2023年F1カレンダーが24戦から成ることが決まり、F1で仕事をする人々に大きなプレッシャーを与えている。一部のチームは、たとえばチームメンバーを1レースおきに交代させるローテーション制を検討している。
「我々全員にとって新たな境地だ」とウイリアムズの車両性能責任者を務めるデイブ・ロブソンは語った。
「技術系の重要なポジションをローテーションすることには、長所と短所がある。すべてのレースに行くとなると、ファクトリーで過ごす時間がほんのわずかになり、マシン開発の面で有益ではない」
F1シンガポールGP、市街地コースのレイアウトを一時的に変更へ。コーナーが4つ減少、ラップタイムも短縮
シンガポールのマリーナ・ベイ・市街地サーキットは2023年に向けて大幅に変更され、来年は4つのコーナーが一時的にレイアウトからなくなることになった。
来年3月にターン16から19の付近のエリアで工事が始まる予定で、そこにはコミュニティとエンターテインメントの新施設“NSスクエア”が建設される。
「ポルシェは今もF1参入のために動いている」とFIA会長。レッドブルとのプラン消滅後、他チームと交渉
モハメド・ピン・スライエムFIA会長が、世界モータースポーツ評議会会合において、ポルシェは2026年F1参入を断念せず、F1チームとの話し合いを行っていると発言した。
ポルシェは2026年に向けてレッドブルとパートナーシップを結ぶために協議してきたが、交渉が決裂したことを9月9日に発表した。ポルシェはその際、「(パワーユニット)規則の変更が確定し、このレーシングシリーズはポルシェにとって魅力的な環境であることに変わりはない。今後もその動向を注視していく」ともコメントしていた。