2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。母国GPを迎えた角田裕毅(アルファタウリ)は13番手で予選を終えている。
ドライでフェルスタッペンが最速、フェラーリ勢が続く。角田17番手【タイム結果】F1第18戦日本GPフリー走行3回目
2022年F1第18戦日本GPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。
鈴鹿サーキットは気温21度、路面温度30度でドライコンディションだ。12時にセッションが始まると、各車続々とコースへ出て行った。タイヤはハード、ミディアム、ソフトと様々だ。ラップタイムは走るごとに大幅に上がっていき、序盤はソフトタイヤを履くレッドブルのフェルスタッペンが1分32秒050、セルジオ・ペレスが1分33秒236で1-2につけた。3、4番手にはマクラーレン勢、5、6番手には角田、ピエール・ガスリーのアルファタウリ勢が並んでいる。タイムを出した後は各車ロングランに取り組んだ。
「ガスリーを獲得できたのは“予期せぬ幸運”」とアルピーヌ/ルノー。オールフランス体制でのF1活動に誇り
2023年に向けて、エステバン・オコンのチームメイトとしてピエール・ガスリーと契約したことを発表したアルピーヌF1は、才能あるガスリーがチームの前進に貢献することに期待するとともに、来年からオールフランス体制で戦うことに誇りを感じている。
アルピーヌは、フェルナンド・アロンソとの契約を2023年に延長し、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリをウイリアムズに貸し出すプランを考えていたが、複数年契約を希望するアロンソはアストンマーティンへの移籍を決め、アルピーヌとの将来に不安を募らせたピアストリはマクラーレンと契約を結んだ。そのため、アルピーヌは予想外に、オコンのチームメイトを新たに探さなければならなくなった。
「勝利と表彰台を決して忘れない」アルファタウリF1代表がガスリーに感謝。新加入のデ・フリース&角田コンビには自信
スクーデリア・アルファタウリのチーム代表を務めるフランツ・トストは、ピエール・ガスリーのアルピーヌへの移籍とニック・デ・フリースの加入についてコメントを発表。ガスリーにはこれまでの感謝を述べ、デ・フリースについては期待を語った。
当初ガスリーは2023年もアルファタウリに残留することが決まっていた。ところがアルピーヌのレギュラードライバーであるフェルナンド・アロンソとリザーブドライバーのオスカー・ピアストリが、2023年にそれぞれ移籍をすると発表したため、チームはアロンソの後任ドライバーを探していた。そこでアルピーヌはフランス出身のガスリーの起用を求め、レッドブルとの交渉が始まった。
快晴の鈴鹿。さあ、いよいよ本格的なお祭りの始まりです!【F1日本GP土曜予選日フォトギャラリー】
前日の雨がすっかり上がり、快晴となった鈴鹿サーキット。3年ぶりのF1日本GPも、本日予選日、そしてファンのみなさんの数も熱気も、どんどん上がっています。その模様を随時、写真でお届けしますね。
アルピーヌF1加入が決定したガスリー「チームのタイトル獲得のために貢献したい」9年を共に過ごしたレッドブルには感謝
BWTアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと2023年からの複数年契約を結び、来季はエステバン・オコンとガスリーのペアで戦うことを、10月8日に発表した。長くレッドブルファミリーの一員だったガスリーは、傘下から離れ、アルピーヌF1ワークスチームで新たなキャリアを築いていくことになった。
アルファタウリF1、ニック・デ・フリースの加入を発表。2023年からガスリーの後任として角田とタッグ
10月8日(土)、スクーデリア・アルファタウリは、2023年シーズンよりピエール・ガスリーの後任として、オランダ人ドライバーのニック・デ・フリースを起用することを発表した。
現在27歳のデ・フリースは、2019年にF1直下のFIA F2でチャンピオンに輝くも、F1昇格は叶わなかった。その後デ・フリースは2019/20年シーズンより、フォーミュラEにメルセデスのワークスチームであるメルセデスEQ・フォーミュラEチームから参戦し、2年目の2020/21年シーズンにタイトルを獲得した。
ガスリーのアルピーヌF1加入が正式発表、2023年からの複数年契約を締結。アルファタウリはデ・フリースと契約
アルピーヌF1チームは、10月8日、ピエール・ガスリーが2023年にレースドライバーとして加入することを発表した。両者の契約は複数年であることも明らかにされた。また、これに伴い、アルファタウリはガスリーの後任としてニック・デ・フリースを起用することを明らかにした。
ハミルトン初日2番手「低温ウエットでタイヤを機能させることができたのはポジティブ」メルセデス/F1日本GP
2022年F1日本GPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=13番手/2=2番手だった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=13番手(1分44秒558:インターミディエイトタイヤ/6周)/2=2番手(1分42秒170:インターミディエイトタイヤ/22周)
サインツ「ウエットでの課題に取り組んだ有意義な一日。レッドブルとは激しい勝負になる」フェラーリ/F1日本GP金曜
2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=2番手/2=6番手だった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分42秒563:インターミディエイトタイヤ/15周)/2=6番手(1分43秒204:インターミディエイトタイヤ/23周)