来季スーパーGTへ向けたタイヤ持ち込み本数や距離変更などの調整は大詰め。GTA坂東代表が示唆

 10月2日、スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が開催されている大分県日田市のオートポリスで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表がGTA定例記者会見に出席し、導入に向けて動きを進めているカーボンニュートラル燃料や、坂東代表がこれまで何度も示唆してきたタイヤ開発の方向性などについて、進捗を語った。

【動画】2022スーパーGT第7戦オートポリス 予選日ダイジェスト&オンボード

 10月1日に公式練習、そして公式予選が行われた2022年スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』。スーパーGT公式YouTubeチャンネルでは予選日の模様をまとめたダイジェスト動画や注目車両のオンボード映像が公開されている。

【特別インタビュー:ジャン・アレジ】体感したヨーロッパと日本のドライバー若手育成事情。父としての教育方針

 3年ぶりに開催される鈴鹿でのF1日本GPに合わせて、息子のジュリアーノが参戦しているスーパーGT第7戦オートポリスをトムスチームのアテンドで訪れたジャン・アレジ氏。199年のオープニングセレモニー以来という、32年ぶりに訪問したオートポリスの場で、ジュリアーノを軸としたヨーロッパと日本の若手ドライバーの育成環境、レースの状況について聞いた。

専有走行でクラッシュし、アライメントが狂ったままQ1突破したAstemo松下信治「絶対にやらなきゃ」【第7戦GT500予選】

 オートポリスで行われた2022スーパーGT第7戦。午前の公式練習中にクラッシュに見舞われた17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)は、チームの懸命な修復作業により、ギリギリで予選出走が叶い4番手タイムを記録した。

近藤真彦監督、ひさびさのガッツポーズ。GT500で5年ぶりのポール獲得に「明日はどうなるか分からないけど、優勝には近づいている」【第7戦予選】

 2022年のスーパーGT第7戦オートポリス。GT500クラスでは最後に最速ラップを刻んだ24号車リアライズコーポレーション ADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)がポールポジションを獲得した。KONDO RACINGとしても5年ぶりのポールポジションということで、近藤真彦監督も喜びを爆発させていた。

いきなり初予選が大舞台。TANAX GT-Rの塩津佑介「無事に終えられて良かった」【第7戦GT300】

 10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われたスーパーGT第7戦オートポリスの公式予選。GT300クラスでランキング2位につけているTANAX GAINER GT-Rは、今回GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ参戦のため第1ドライバーの富田竜一郎が欠場している。そんななか、第3ドライバーを務めている塩津佑介が第2ドライバーとして留守を埋めることになったが、公式予選ではいきなりの“大舞台”を任されることになった。

GT500参戦9年目で佐々木大樹が初ポール「とにかく攻めようという気持ちが一番強かった」【第7戦GT500予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、チームに5年ぶりのポールポジションをもたらしたリアライズコーポレーション ADVAN Zの平手晃平と佐々木大樹が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

山内英輝が通算12回目のポール「クルマとタイヤをうまく合わせ込めた」【第7戦GT300予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、今季4度目のポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

好調ホンダ陣営、予選で4台がQ2進出。2番手のSTANLEY牧野任祐「勝つしかない。勝利以外はいらない」【第7戦GT500予選】

 スーパーGT第7戦オートポリスの予選日、午前中の専有走行時に陣営内でランキング最上位、5位の17号車Astemo NSX-GTがクラッシュして不穏なスタートとなったホンダ陣営。それでも17号車はエンジンより前の冷却系が破損してすべて交換するという大修復を経て予選に間に合うと、アライメントも取れていない状況ながらQ1突破。そして、ランキング8位でこのオートポリスで大量得点を稼がなければチャンピオン候補から外れてしまう100号車STANLEY NSX-GTが2番手を獲得するなど、ホンダ陣営は4台がQ2に残るという、好結果を残した。