2022年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)だ。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオ・F1チーム・オーレン)
予選=10番手
今日の目標はトップ10に入ることで、それを達成することができた。この週末に持ち込んだアップデートが僕たちをブーストしてくれることはわかっていたし、Q3に進出するにはほんの少しパフォーマンスを向上させる必要があることも知っていた。
ペナルティが適用されれば7番手になると思うが、トップ10からスタートできるのは素晴らしいことだし、ポイントを獲得するという明日の目標にも近づくことになる。ポイント獲得は(コンストラクターズ)チャンピオンシップの6位争いを有利に進める上でも必要だ。6位を獲ることは僕たちにとってかなり重要なんだ。僕たちは進歩している。今は自分たちのレースに集中して、すべてを適切にこなし、ポイントを持ち帰らなければいけない。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=9番手
風が強くトリッキーなコンディションで、今日のマシンはいつもより少し、特に高速コーナーで、ドライビングが難しかった。それでもQ3進出という目標も達成できたから、この結果には満足している。残念ながらグリッド降格ペナルティを受けることになるし、14番手よりは上位からスタートできたほうがよかった。
でもレースは楽しみたいと思っているし、トップ10に入ってしっかりポイントを獲ることもまだ可能だと思っている。そして同時に、それが僕たちの目標でもある。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
予選=8番手
超ハッピーだよ。特にQ3のラップ、あれには満足だね。明日は何人かがペナルティを受けるからスターティンググリッドはいくつか上がることになる。そのポジションをキープするのは難しいとは思っているけど、今日の結果と僕たちみんながやり遂げた仕事には満足だ。今は明日に集中しよう。
■ランス・ストロール(アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュランワン・チーム)
予選=7番手
今日はマシンのフィーリングがとてもよかった。十分にグリップがあって、自信を持つこともできた。おかげで明日は素晴らしいポジションからスタートできる。最近はマシンが良い方向に進歩していて、土曜日では強さを見せられるようになっている。チームのことを思うととても嬉しいよ風もあってトリッキーなコンディションだったけど、本当に楽しかった。
前にいるクルマが何台かペナルティを受けるから、5番手からスタートすることになりそうだ。つまり僕たちは混戦のなかにいるということになるが、日曜日にはいい結果を残したい。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
予選=6番手
僕にとっては難しい週末で、予選前のすべてのセッションで上位と比べてペースがかなり遅かった。だから、予選で比較的普通のポジションに戻ることができてうれしい。
ポールからコンマ6秒差はいつもの土曜日に比べると小さなギャップで、ここに持ち込んだアップデートがうまく効いているんだと思う。明日がどうなるか楽しみだよ。
レースではタイヤのデグラデーションが大きく、いろいろな作戦を検討することが可能になるだろう。そしてその選択によって勝負が決まると思う。柔軟に動いていく必要があるね。
昨日を見る限りフェラーリは強力だけど、ロングランでは彼らやレッドブルとそれほど差がないと思う。だから2列目から何ができるか楽しみだよ。