Wシリーズ、投資家との契約が終了し資金繰りが困難な状況に。アメリカ大陸での終盤2大会は中止の可能性も

 WシリーズのCEOを務めるキャサリン・ボンド・ミューアは、シンガポールで「今シーズン残りの2レースを実施するかどうか、来週までに決定する」と語った。

 Wシリーズは、同シリーズを支援するはずだった投資家との契約が予期せぬ形で解消となり、資金繰りが厳しい状況に陥っている。残りの2戦はアメリカとメキシコであるため、輸送費が高く、数日以内に新たな投資家と契約を成立させなければ、北米大陸へ行くことはできず、最後の2大会が中止となる可能性に直面している。

TEAM KUNIMITSU、高橋国光さんを偲ぶ『お別れの会』を11月21日開催へ

 10月5日、TEAM KUNIMITSU(チームクニミツ)は今年3月16日に81歳で亡くなった同チームの元総監督、高橋国光さんを偲ぶお別れの会を11月21日に執り行うと発表した。

 日本のモータースポーツ界における“レジェンド”のひとりであった高橋国光さんは、二輪レースでキャリアをスタートさせた。その後、ホンダとともにロードレース世界選手権(現MotoGP)に挑戦し、1961年西ドイツGPで日本人ライダーとして初めて世界選手権優勝を飾る。四輪レース転向後は1977年のF1日本グランプリ出場をはじめ、ル・マン24時間など海外レースも含め、さまざまなカテゴリーで活躍した。

レッドブル、アルファタウリのF1ドライバー4人が11月27日開催の『ホンダレーシングサンクスデー2022』に参加決定

 ホンダは10月5日(水)、栃木県のモビリティリゾートもてぎで11月27日(日)に開催される『ホンダレーシングサンクスデー2022』にマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)、ピエール・ガスリー、角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)の4ドライバーが参加すると発表した。

10月15~16日のスーパー耐久第6戦岡山のエントリーリスト発表。気になるチーム名も

 10月5日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookを運営するスーパー耐久機構(S.T.O.)は、10月15~16日に岡山県の岡山国際サーキットで開催されるシリーズ第6戦『スーパー耐久レースin岡山』のエントリーリストを発表した。7クラス53台がエントリーしている。

【全ドライバー独自採点/F1第17戦】チャンピオンもミスする難コンディションで力を発揮したペレスとノリス

 長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。今回はシンガポールGPでの戦いぶりを振り返る。

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■評価 10/10:難コンディションでノーミスだったペレス

セルジオ・ペレス(レッドブル):予選2番手/決勝1位
ランド・ノリス(マクラーレン):予選6番手/決勝4位

 マリーナ・ベイ・サーキットはカレンダー中最もタフなサーキットのひとつだが、そこで予選の初めからレースの終わりまで、最高のパフォーマンスを見せたドライバーがふたりいた。