ラトバラも誕生日を祝福、大破のGRヤリスにオジエ唖然。厳選写真で振り返るラリーNZ:前編【WRC Topic】

2012年以来、10年ぶりにWRCイベントとして開催された『ラリー・ニュージーランド』では、WRC世界ラリー選手権の歴史に新しい1ページが加わった。何を隠そう弱冠22歳のカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、史上最年少でワールドチャンピオンに輝いたのだ。これまでの最年少レコードは故コリン・マクレーの27歳109日であったことから、トヨタの新王者はその記録を大幅に更新したことになる。今回のWRC Topicでは、この歴史的瞬間が生まれた週末のラリーを現地で取材していた、モータースポーツジャーナリスト/フォトグラファーの古賀敬介さん厳選の写真を半フォトギャラリー・半ブログ形式で紹介する。まずは前編からどうぞ。

F1日本GP開催に合わせた歴代日本人F1ドライバー特集。『レーシングオン No.521 F1サムライ列伝』発売中

 自動車レースの老舗雑誌『レーシングオン』の最新号『No.521 F1サムライ列伝』が発売中。特集は鈴鹿で3年ぶりに復活開催されるF1日本GP開催に合わせた歴代日本人F1ドライバーを取り上げている。今回は誌面より『角田裕毅、特別インタビュー』をお届けしよう。

アルピーヌF1とガスリー、アルファタウリとデ・フリースがそれぞれ合意、2023年の契約が近々発表か

 アルピーヌF1チームとレッドブルは、ピエール・ガスリーのアルピーヌ加入と、ニック・デ・フリースのアルファタウリ加入について、近日中に同時に発表することで合意したといわれている。早ければF1日本GPの週末に発表が行われるかもしれない。

 虫垂炎と診断されたアレクサンダー・アルボンの代役に指名されたデ・フリースが、イタリアGPでF1デビューを飾り、見事な走りでポイントを獲得したのを見て、レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、アルファタウリのガスリーの後任として彼と2023年の契約を結ぶことを考えた。アルピーヌがガスリーを欲しがっているため、レッドブル側はガスリーの後任としてふさわしいドライバーを探していたのだ。

マセラティ新型グラントゥーリズモ登場。フォーミュラEで培われた技術を導入したEV仕様も用意

 マセラティは2022年10月3日、新型グラントゥーリズモを発表した。ブランド初の電動モデルのほか、内燃機関モデルも用意する。

 新型グラントゥーリズモのデザインは、長いボンネットと4本のフェンダーが交差する中央のボディが特徴で、マセラティブランドに共通するクラシックなプロポーションを踏襲。ルーフラインは、ダイナミックに下がり、アイコンであるトライデント(三叉槍)のロゴを排したピラーのカーブが強調されている。

タイトルを争う重要な1点を掴み取ったCRAFTSPORTS高星明誠。ニッサン王者奪還に向けランキング首位維持【第7戦GT500決勝】

 10月1日に大分県のオートポリスで開催された2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝レース。現在GT500クラスのポイントランキングトップに位置する3号車CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は予選13番手から追い上げ、7位入賞を果たした。