【順位結果】2022年WRC第11戦ニュージーランド SS17後

 10月2日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』の競技最終日デイ4が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が今季6勝目をマーク。これと同時に前日、22歳の誕生日を迎えたばかりのロベンペラが史上最年少でシリーズタイトル獲得を決めてみせた。

■2022年WRC世界ラリー選手権第11戦ラリー・ニュージーランド暫定結果 SS17後

レッドブル&HRC密着:まさかの燃料不足でアタック断念。チームはフェルスタッペンのピットレーンスタート回避を優先

 F1第17戦シンガポールGPの予選Q3。セクター2を通過した段階で、暫定ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対して、コンマ7秒上回る走りを披露してセクター3に入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ところが、フェルスタッペンはセクター3の途中でアクセルをバックオフ。そのままアタックを続けた最後のラップでも、ルクレールをさらに大きく上回る区間タイムでセクター2を通過していたにも関わらず、今度はピットイン。まともなアタックができなかったフェルスタッペンは結局、8番手に終わった。

 なぜ、最後の2周、フェルスタッペンはアタックを完結しなかったのか。フェルスタッペンはその理由を次のように語った。

【タイム結果】2022スーパーGT第7戦オートポリス ウォームアップ走行

 10月2日、2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』のウォームアップ走行が大分県のオートポリスで行われ、GT500クラスは16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(笹原右京/大湯都史樹)、GT300クラスは7号車Studie BMW M4(荒聖治/近藤翼)がトップタイムを記録した。

 なお、残り時間15分のところで36号車au TOM’S GR Supraのジュリアーノ・アレジが4コーナーでコースオフを喫しグラベル上でストップ。これで約5分間の赤旗中断となったが、アレジは自走してピットに戻っている。なお、この赤旗中断により、以降のタイムスケジュールが5分遅れで進行することが発表されている。第7戦決勝は13時35分にスタートする予定だ。

トヨタのロバンペラ、22歳でWRC史上最年少チャンピオン獲得。ラリー・ニュージーラ ンドで今季6勝目

 10月2日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』の競技最終日デイ4が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が今季6勝目をマーク。これと同時に前日、22歳の誕生日を迎えたばかりのロベンペラが史上最年少でシリーズタイトル獲得を決めてみせた。

 最後の開催となった2012年大会以来、10年ぶりにWRCカレンダーに復帰したラリー・ニュージーランド。週末を通して雨が続いた今季最後のグラベル(未舗装路)イベントは、最終日も降雨こそなかったものの場所によっては大きな水たまりが残るウエットコンディションでの戦いとなった。

来季スーパーGTへ向けたタイヤ持ち込み本数や距離変更などの調整は大詰め。GTA坂東代表が示唆

 10月2日、スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が開催されている大分県日田市のオートポリスで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表がGTA定例記者会見に出席し、導入に向けて動きを進めているカーボンニュートラル燃料や、坂東代表がこれまで何度も示唆してきたタイヤ開発の方向性などについて、進捗を語った。