3年ぶりに開催された日本GPは、天候がライダーを翻弄したレースウイークだった。金曜日は曇り、雨天の土曜日は午後に雨脚が激しくなってフリー走行3回目がキャンセルとなり、予選もディレイ。スケジュールから約1時間遅れで、ウエットコンディションの中で予選が行われた。だが、決勝日の天候は快晴。気持ちのよい秋晴れに恵まれた。
【レースフォーカス】快晴の決勝日に分かれたタイヤ選択。トップ快走のミラーが選んだハードタイヤ/MotoGP第16戦日本GP
3年ぶりに開催された日本GPは、天候がライダーを翻弄したレースウイークだった。金曜日は曇り、雨天の土…
部屋に転がり込んできたザク・ブラウンとの“運命”。苦労した30年前の御殿場生活【WEC富士でズバッと直撃/リチャード・ディーン】
WEC世界耐久選手権に参戦中の気になるドライバーたちを取り上げてきたこのコーナー。第6回目にして最終…
部屋に転がり込んできたザク・ブラウンとの“運命”。苦労した30年前の御殿場生活【WEC富士でズバッと直撃/リチャード・ディーン】
WEC世界耐久選手権に参戦中の気になるドライバーたちを取り上げてきたこのコーナー。第6回目にして最終回となる今回は、番外編としてユナイテッド・オートスポーツの共同オーナーであるリチャード・ディーンを紹介したい。
現在マクラーレン・レーシングCEOともなっているザク・ブラウンとともにチームを運営しているディーンはイギリス出身の元レーシングドライバーで、1993年にはチーム・ルマン、1994年には東名スポーツ・オペルから全日本F3に参戦。1994年には、チーム5ZIGENから全日本F3000、1995年にはジャラーナBPダンロップBMWでJTCCの最終大会にもスポット参戦している、日本に馴染みのある人物だ。
日本のレースに出場している時には、他の外国人ドライバーと同様、御殿場在住だったディーン。約30年が経過し、ディーン自身も56歳で迎えた今回の富士戦で、当時の様子について聞いてみた。
■トム・クリステンセンとの共通項
元トロロッソF1のアルグエスアリ、ヘルムート・マルコの怒りがトラウマになったと明かす「今でも当時の夢を見る」
元トロロッソのF1ドライバーであるハイメ・アルグエルスアリは、レッドブルの育成ドライバーの頃に経験したトラウマが今も残っていることから、「とても奇妙な」夢を見るといい、そのなかには怒ったヘルムート・マルコが出てくることもあるという。
2009年、レッドブル・ジュニアチームの一員だったアルグエルスアリはフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦していたが、マルコに突然呼び出され、セバスチャン・ブルデーの代わりにトロロッソからハンガリーGPでF1デビューを果たすことになった。たった19歳と125日でアルグエルスアリは、F1史上最も若いドライバーとして、ハンガロリンクのグリッドに並んだのだ。
元トロロッソF1のアルグエスアリ、ヘルムート・マルコの怒りがトラウマになったと明かす「今でも当時の夢を見る」
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アレイシの緊急ピット、スズキのWリタイア原因、最終周のバニャイア転倒/MotoGP第16戦日本GP 決勝の出来事
9月25日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで2022年MotoGP第16戦日本GPの決勝レースが行われた。MotoGPクラスは中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が怪我のなかでも見事完走を見せた。そして5人のライダーがリタイア、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)はトラブルに見舞われたが選手のコメントを交えて気持ちや原因をお届けする。
アレイシの緊急ピット、スズキのWリタイア原因、最終周のバニャイア転倒/MotoGP第16戦日本GP 決勝の出来事
9月25日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで2022年MotoGP第16戦日本GPの決勝レースが行…
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第11回後編】ミスを取り返そうとしたミックは及第点のレース。頻発したピットミスを改善へ
2022年シーズンで7年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。3連戦の真…
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第11回後編】ミスを取り返そうとしたミックは及第点のレース。頻発したピットミスを改善へ
2022年シーズンで7年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。3連戦の真ん中、第15戦オランダGPでは初日からセットアップが決まっていたこともあって、ミック・シューマッハーが好調ぶりを見せていた。ところが決勝レースではタイヤ交換時にミスが続出。ミスによるロスを取り返そうと奮闘したシューマッハーは、入賞には届かずも及第点のレースを披露した。
コラム第11回は前編・後編の2本立てでお届け。後編となる今回は、オランダGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。