世界戦代表のプジョーが勝利。初代王者のアウディも今季11人目の勝者に/TCRオーストラリア第6戦

 8月上旬以来の開催となった2022年TCRオーストラリア・シリーズ第6戦サンダウンは、豪雨の週末に3ヒートが争われ、ギャリー・ロジャース・モータースポーツ(GRM)のアーロン・キャメロン(プジョー・スポールGRMチーム・バルボリン/プジョー308 TCR)が、レース1でポールシッターのジェイ・ハンソン(AWC MPCレーシング/アウディRS3 LMS 2)を出し抜き今季3勝目をマーク。

 同じく視界不良の日曜レース2は、ベン・バルグワナ(バーソン・オートパーツ・レーシング/プジョー308 TCR)が最終ラップ最終コーナーの攻防を制し、ファイナルヒートでは2019年の初代王者ウィル・ブラウン(リキモリMPCレーシング/アウディRS3 LMS)が見事なカムバックを披露、今季11人目のウイナーに輝いた。

最後の開催となるプケコヘ戦はレッドブルの王者SVGが赤旗混戦を制しての“ダブル”達成/RSC第10戦

 南半球を代表する人気シリーズ、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップは、9月9~11日の週末に、今季限りでモータースポーツ開催地としての幕を降ろすと発表したニュージーランド(NZ)の名物トラック、プケコヘパーク・レースウェイでの第10戦『ITMオークランド・スーパースプリント』を開催した。

 土曜初戦こそ名門シェルVパワー・レーシング所属のウィル・デイビソン(ディック・ジョンソン・レーシング/フォード・マスタング)が、自ら40歳の誕生日を祝う今季3勝目を飾ったものの、明けた日曜は地元NZ出身の“盟主”が躍動。選手権首位を行くレッドブル・アンポル・レーシングの王者“SVG”ことシェーン-ヴァン・ギズバーゲン(トリプルエイト・レース・エンジニアリング/ホールデン・コモドアZB)が、赤旗発生の混沌バトルにも動じず。前戦サンダウンをリピートするかのような“ダブル”を達成し、同地最後のレースを飾る結果に。こうして日曜の劇的な2戦を最後に、プケコヘはレース開催地としての役目を終えることとなった。