ヒョンデ・シェル・モビスWRTのオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)は11月10~13日、日本で開催されたWRC世界ラリー選手権第13戦『ラリージャパン』で、僚友ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)に次ぐ総合2位となった。彼は今季最終戦となった同イベントにおいて、3年間過ごしたヒョンデチームでのプログラムにピリオドを打った。
このエストニア人は2019年、当時トミ・マキネン代表が率いていたTOYOTA GAZOO Racing WRTで自身初となるドライバーズタイトルを獲得。その翌年、マルチタイムスチャンピオンとなるべく、ドイツはアルゼナウに拠点を置くチームに籍を移した。