ブラジルGPのスプリント予選でケビン マグヌッセンが自身初となるポールポジションを獲得した。そして最後尾がチームメイトのミック シューマッハとなる珍事。 ミック シューマッハがサンパウロでの最初の予選セッションの後、頭を […]
2022年F1第21戦ブラジルGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第21戦ブラジルGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手のドライバーが金曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはケビン・マグヌッセン(ハース)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
フェルスタッペン予選2番手「大事なラップでロックアップし、ポールを逃した」レッドブル/F1第21戦
2022年F1ブラジルGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、予選2番手を獲得した。
フェルスタッペンは、予選Q3最初のランで1分11秒877をマーク、その前にケビン・マグヌッセン(ハース)が出したタイムを上回ることができず、暫定2番手に。その後、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がコースアウトし、セッションが赤旗中断となり、その間に雨が降り出したため、フェルスタッペンはポール争いに再度挑むチャンスがないまま予選2番手となった。フェルスタッペンは土曜スプリントを2番グリッドからスタートする。
【全ドライバー独自採点/F1第20戦】王者の走りを見せつけたフェルスタッペン。入賞目指す角田を襲ったインシデント
長年F1を取材しているベテランジャーナリスト、ルイス・バスコンセロス氏が、全20人のドライバーのグランプリウイークエンドの戦いを詳細にチェック、独自の視点でそれぞれを10段階で評価する。今回はメキシコGPでの戦いぶりを振り返る。
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■評価 10/10:フェルスタッペンがチャンピオンらしい走りで完勝
マックス・フェルスタッペン(レッドブル):予選1番手/決勝1位
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はチャンピオンらしい走りでポール・トゥ・ウインを成し遂げた。最速マシン、レッドブルRB18の自分好みのバランスを見つけたのは予選終盤になってからだったが、最後のラップで他ドライバーたちに大きなギャップを築いてみせた。
アロンソ「ハミルトンの7冠よりフェルスタッペンの2冠の方が価値がある」と発言、事態の収拾に追われる
マックス・フェルスタッペンが達成した2回のF1タイトル獲得の方が、ルイス・ハミルトンの7度のタイトルよりも価値があると示唆したフェルナンド・アロンソに対して、ハミルトンがSNSを通して反応した。アロンソは自身の発言の影響を見て、事態の収拾に当たった。
フェルスタッペンは2021年と2022年のF1ドライバーズタイトルを獲得、アロンソと並び、2度のF1世界王者になった。そのことについてコメントを求められたアロンソは、フェルスタッペンが頂点に立ったシーズンは、ハミルトンが王座に就いたシーズンに比べて、はるかに競争が激しかったと指摘、より価値があるとの考えを示した。
フェルスタッペンのF1シーズン最多勝利記録を喜ぶベッテル「今年の終わりには16勝になっているといいね」
アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルはミハエル・シューマッハーとともに、F1の1シーズンあたりの最多勝利記録保持者ではなくなったが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が自身の記録を破ったことを喜んでいる。
前戦F1メキシコGPで、フェルスタッペンは2022年における14回目の勝利を収めた。彼はこの偉業によって、F1の1シーズンで最も多くの勝利を飾ったという記録を打ち立てた。
F1 Topic:『チャンピオンシップは奪われた』発言に怒り。レッドブルがスカイ・スポーツの取材を拒否
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウインを飾り、年間最多勝となる14勝目を飾った直後のレッドブルのホスピタリティハウスの前には、通常であれば陣取るはずのテレビ局のクルーの姿がなく、F1の公式カメラクルーしかいなかった。
クリスチャン・ホーナー代表はその理由を次のように説明した。
2022年F1第20戦メキシコGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第20戦メキシコGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
【F1第20戦メキシコGP 決勝】粉砕された記録 フェルスタッペンはまだ怒っている
数字がそれを物語っている。マックス フェルスタッペンは、ただひたむきにF1で記録を追い求め続けているだけ。そしてこれこそが、皮肉にも彼の業績に対する周囲の敬意の欠如を引き起こし、彼を悩ませてしまう。 もはや、マックス フ […]
レッドブル&HRC密着:フェルスタッペンのマネージメント能力を信頼しソフトを選択。代表はメルセデスの戦略に驚き
レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1メキシコGP決勝レースをポールポジションからスタートした。レッドブルにとっては、2018年のダニエル・リカルド以来4年ぶり、ホンダにとっては1990年のゲルハルト・ベルガー以来32年ぶりの快挙となった。
しかし、ポールポジションからスタートするフェルスタッペンにとって、メキシコGPには不吉なデータがあった。それは、ポールシッターは2016年を最後にレースで勝てていないということだ。この間、フェルスタッペンは3勝しているが、2017年と2018年は2番手、2021年は3番手といずれもポールポジション以外からの逆転勝利だった。