『DTMの売却』も検討か。シリーズを運営するITRが、ADACとの交渉を認める

 DTMドイツ・ツーリングカー選手権の運営団体であるITRが、同シリーズの売却の可能性を含め、その将来についてADAC(ドイツ自動車連盟)と交渉していることが明らかとなった。

 業界筋によれば、『ADAC GTマスターズ』の主催団体でもあるADACは、GT3レギュレーションでの2年目のシーズンを終えたばかりのDTMを買収する可能性もあるという。

 まだ両者の間での契約は成立していないものの、DTMの広報担当者はSportscar365の取材に対し、交渉が行われていることを認めた。