ガスリー「ホンダのドライバーとして鈴鹿を走るのは特別なこと。戻ってくることができてうれしい」F1日本GPプレビュー

 アルファタウリのピエール・ガスリーは、そのキャリアを通してホンダと深い関わりを持っているだけに、2019年以来となるF1日本GPをとても楽しみにしている。

 ガスリーは、日本GPの前戦シンガポールGPでは予選7番手と好位置を確保しながら、決勝では10位にとどまり、チャンスを最大限に生かせなかったことを非常に悔いている。

どんな特性のサーキットでも速さを発揮するRB18。ポールから逃げ切れる可能性は十分/F1日本GPの注目ポイント

 いよいよF1が鈴鹿にやってくる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本での開催は3年ぶりとなる。タイトル争いも佳境を迎えており、日本GPで今年のチャンピオンが決まる可能性もある。そんな日本GPに向けて、今回はautosport webでもおなじみのF1ジャーナリスト、柴田久仁夫氏がグランプリの見どころを語る。

角田裕毅「念願のホームGP。ファンからの声援を力に変えて、新たな気持ちで鈴鹿を走る」/F1日本GPプレビュー

 アルファタウリF1の角田裕毅にとって、2022年第18戦日本GPは初の母国グランプリになる。2021年にF1にデビューした角田だが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、日本GPが中止され、昨年は鈴鹿を走ることができなかった。

 日本GPの前週に行われたシンガポールGPでは、角田は初のサーキットでありながら、予選でQ3に進出。しかし難しいコンディションでの決勝でクラッシュし、リタイアした。

【鈴鹿F1優勝偉人伝/15&16】鈴鹿でも印象強烈。ハッキネン&ライコネンの“フライングフィン”伝説

 過去31回あった鈴鹿サーキットでのF1日本GP、ドライバーの国籍別勝利数1位はドイツで、ミハエル・シューマッハー、セバスチャン・ベッテル、ニコ・ロズベルグの3人で計11勝をマークしている。2位は7勝のイギリス。そして4勝で3位に並んでいるのがブラジルとフィンランドだ(数字は手元調べ)。

 上位4カ国はいずれも優勝者3人。今回はフライングフィンという伝統的“尊称”で知られるフィンランド勢を取り上げるが、3人のうちのひとり、バルテリ・ボッタスは前々回に登場しているので、残り2名の紹介となる。

『ホンダF1 復活した最速のDNA 数えきれない悔しさが、私たちを強くした』NHK取材班著書、10月7日発売

 NHKのBS1スペシャルで放送された『30年ぶりの栄冠! ホンダF1 最後の戦い』を取材、制作したNHK取材班による著作『ホンダF1 復活した最速のDNA 数えきれない悔しさが、私たちを強くした』が幻冬舎より2022年10月7日(金)に発売となる。

フェルスタッペンの連覇がかかる1戦。最速ラップの1点を狙う争い、ペレスの役割も重要に/F1日本GPの注目ポイント

 いよいよF1が鈴鹿にやってくる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、日本での開催は3年ぶりだ。タイトル争いも佳境を迎えており、日本GPで今年のチャンピオンが決まる可能性もある。そんな日本GPに向けて、今回はautosport webでもおなじみのF1ジャーナリスト、尾張正博氏がグランプリの見どころを語る。

「鈴鹿では当然1-2」「夢が叶う瞬間」フェルスタッペン、ペレス、ガスリー、角田がF1日本GPへ意気込み

 レッドブルジャパンは10月5日、2022年F1第18戦日本グランプリ『Honda 日本グランプリレース』の開催に先立ち、オラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が参加するメディアセッションを東京都渋谷区で行った。

F1日本GP開催に合わせた歴代日本人F1ドライバー特集。『レーシングオン No.521 F1サムライ列伝』発売中

 自動車レースの老舗雑誌『レーシングオン』の最新号『No.521 F1サムライ列伝』が発売中。特集は鈴鹿で3年ぶりに復活開催されるF1日本GP開催に合わせた歴代日本人F1ドライバーを取り上げている。今回は誌面より『角田裕毅、特別インタビュー』をお届けしよう。

鈴鹿市白子本町の勝速日神社に『F1日本GP開催記念オリジナル絵馬』が数量限定で登場

 NPO法人『鈴鹿モータースポーツ友の会』は、鈴鹿サーキットで3年ぶりに行われるF1日本GPの開催を記念し、鈴鹿市白子本町にある勝速日神社(かつはやひじんじゃ)とコラボレーション。2022年は4種のオリジナル絵馬の頒布することを発表した。

 勝速日神社は近鉄白子駅東口徒2分にある『勝=Victory』、『速=Speed』、『日=Rising Sun』という、モータースポーツを連想させつつ、縁起の良い漢字が並ぶ名前の神社だ。