「勝利と表彰台を決して忘れない」アルファタウリF1代表がガスリーに感謝。新加入のデ・フリース&角田コンビには自信

 スクーデリア・アルファタウリのチーム代表を務めるフランツ・トストは、ピエール・ガスリーのアルピーヌへの移籍とニック・デ・フリースの加入についてコメントを発表。ガスリーにはこれまでの感謝を述べ、デ・フリースについては期待を語った。

 当初ガスリーは2023年もアルファタウリに残留することが決まっていた。ところがアルピーヌのレギュラードライバーであるフェルナンド・アロンソとリザーブドライバーのオスカー・ピアストリが、2023年にそれぞれ移籍をすると発表したため、チームはアロンソの後任ドライバーを探していた。そこでアルピーヌはフランス出身のガスリーの起用を求め、レッドブルとの交渉が始まった。

快晴の鈴鹿。さあ、いよいよ本格的なお祭りの始まりです!【F1日本GP土曜予選日フォトギャラリー】

 前日の雨がすっかり上がり、快晴となった鈴鹿サーキット。3年ぶりのF1日本GPも、本日予選日、そしてファンのみなさんの数も熱気も、どんどん上がっています。その模様を随時、写真でお届けしますね。

アルピーヌF1加入が決定したガスリー「チームのタイトル獲得のために貢献したい」9年を共に過ごしたレッドブルには感謝

 BWTアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと2023年からの複数年契約を結び、来季はエステバン・オコンとガスリーのペアで戦うことを、10月8日に発表した。長くレッドブルファミリーの一員だったガスリーは、傘下から離れ、アルピーヌF1ワークスチームで新たなキャリアを築いていくことになった。

アルファタウリF1、ニック・デ・フリースの加入を発表。2023年からガスリーの後任として角田とタッグ

 10月8日(土)、スクーデリア・アルファタウリは、2023年シーズンよりピエール・ガスリーの後任として、オランダ人ドライバーのニック・デ・フリースを起用することを発表した。

 現在27歳のデ・フリースは、2019年にF1直下のFIA F2でチャンピオンに輝くも、F1昇格は叶わなかった。その後デ・フリースは2019/20年シーズンより、フォーミュラEにメルセデスのワークスチームであるメルセデスEQ・フォーミュラEチームから参戦し、2年目の2020/21年シーズンにタイトルを獲得した。

ガスリーのアルピーヌF1加入が正式発表、2023年からの複数年契約を締結。アルファタウリはデ・フリースと契約

 アルピーヌF1チームは、10月8日、ピエール・ガスリーが2023年にレースドライバーとして加入することを発表した。両者の契約は複数年であることも明らかにされた。また、これに伴い、アルファタウリはガスリーの後任としてニック・デ・フリースを起用することを明らかにした。

ハミルトン初日2番手「低温ウエットでタイヤを機能させることができたのはポジティブ」メルセデス/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=13番手/2=2番手だった。

■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=13番手(1分44秒558:インターミディエイトタイヤ/6周)/2=2番手(1分42秒170:インターミディエイトタイヤ/22周)

サインツ「ウエットでの課題に取り組んだ有意義な一日。レッドブルとは激しい勝負になる」フェラーリ/F1日本GP金曜

 2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=2番手/2=6番手だった。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分42秒563:インターミディエイトタイヤ/15周)/2=6番手(1分43秒204:インターミディエイトタイヤ/23周)

ルクレール初日11番手「タイヤが終わってしまい苦労した。パフォーマンス自体はポジティブ」フェラーリ/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=11番手だった。ウエットコンディションのなか、ルクレールはFP1ではスプーンでグラベルに飛び出し、FP2でもコースオフし、バリアへの接触をぎりぎりで避ける場面があった。FP2ではコンディションが比較的良くなるまでコースに出て行かず、インターミディエイトのみで走り、10周の走行で90分のプラクティスを終えた。

初日最速のラッセル「ウエットで有意義な学習ができたが、ドライの予選の予想はつかない」メルセデス/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=18番手/2=1番手だった。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=18番手(1分46秒103:インターミディエイトタイヤ/4周)/2=1番手(1分41秒935:インターミディエイトタイヤ/23周)

ガスリー「予選と決勝がどういうコンディションでも競争力を発揮できると思う」:アルファタウリ/F1日本GP金曜

 2022年F1日本GPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=16番手/2=19番手だった。今回チームはガスリーと角田裕毅のマシンのパワーユニット(PU)にエキゾーストシステムのシーズン7基目を入れた。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=16番手(1分44秒878:インターミディエイトタイヤ/12周)/2=19番手(1分47秒109:インターミディエイトタイヤ/13周)