2022年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。
FP1では1周した段階でブレーキシステムのチェックが必要となり、FP2ではセットアップ変更を行ったため、ルクレールは予定していたよりも少ない周回数にとどまったと、チームは説明している。
2022年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=2番手だった。
FP1では1周した段階でブレーキシステムのチェックが必要となり、FP2ではセットアップ変更を行ったため、ルクレールは予定していたよりも少ない周回数にとどまったと、チームは説明している。
2022年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=6番手/2=1番手だった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=6番手(1分44秒138:ソフトタイヤ/24周)/2=1番手(1分42秒587:ソフトタイヤ/23周)
シンガポール初日の今日は忙しい一日だった。走行プランを完了することができたものの、いくつかのチャレンジにも直面した。特にセットアップとマシンバランスについてだ。FP1では正しいウインドウを見つけることができなかったが、FP2でマシンのフィーリングを改善させることができた。
F1第17戦シンガポールGP初日のレッドブルは、いくつかの問題に直面していた。
まずフリー走行1回目で、マックス・フェルスタッペンのフロントサスペンションに不具合が発生してピットイン。メカニックによる整備が行われた。それでも、後半走り込みを行ったフェルスタッペンは、このセッションをトップからコンマ1秒遅れの2番手で終えた。
2022年F1シンガポールGPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=4番手/2=9番手だった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=4番手(1分43秒839:ソフトタイヤ/15周)/2=9番手(1分43秒906:ソフトタイヤ/13周)
FP2では走行時間を失ったし、エンジンの信頼性にもいくつか問題があった。でも何度かセットアップ変更を行い、大量の情報を集めたので、今夜分析し、明日ベストな仕事をするために、一番良いものを選ぶ。
2022年F1シンガポールGPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=2番手/2=4番手だった。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=2番手(1分43秒117:ソフトタイヤ/20周)/2=4番手(1分42秒926:ソフトタイヤ/8周)
FP1はかなりいい形でスタートできたと思うが、FP2でいくつかのことを試そうとしたところ、変更に時間がかかった。その後、また違うことを試そうとして、その変更にもかなり長い時間がかかってしまった。
F1第17戦シンガポールGPが開幕する1週前の9月22日、アルファタウリが角田裕毅の2023年残留を発表した。
「チームが発表する数日前、いや1週間前だったかな、チームから決定を知らされました」と言う角田。1年前に残留が発表されたときは「正直、驚いた」と語っていたが、今回は「残留することにはかなりの自信がありました」と振り返った。
2022年F1シンガポールGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=9番手/2=14番手だった。
FP2では、ピットに戻ってきた直後にマシンから出火するというアクシデントがあった。エアインテイクのそばから炎が上がり、クルーが消火器で火を消し、ガスリーはマシンから飛び降りた。幸いけが人は出なかった。
2022年F1シンガポールGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=17番手だった。FP2では燃料システムの問題が発生したため、走行時間を大幅に失った。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは一日を振り返って、次のように語った。
「FP1では、新世代F1マシンがこのストリートサーキットのバンプでどういう挙動を見せるかについて学ぶことに集中した。ここはシーズン中、最もバンプがひどいことで知られるコースだ。AT03の開発を続け、ここには新しいフロントウイングを持ち込んだので、新ウイングの特徴についてチェックするための空力作業にも時間を費やした」
ドイツの『Auto Motor und Sport(AMS)』が、2021年F1バジェットキャップにレッドブルとアストンマーティンが違反した可能性があり、特にレッドブルの違反は非常に大きなものであると伝えた。それが事実であれば、チームは何らかのペナルティを受けることになる。
F1バジェットキャップ規則は、全チームのパフォーマンス差を縮めることなどを目的に2021年に導入された。FIAは2021年の予算監査を終え、来週にもその結果を公表する予定だ。AMSは、2021年の予算上限1億4500万ドル(約209億円)を超えていたチームが2チームあり、それはレッドブルとアストンマーティンであるとみられ、レッドブルの方の超過はかなり大きいものである可能性があると伝えた。
2022年F1第17戦シンガポールGPのフリー走行2回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。
現地時間21時から始まったFP2。太陽はすでに2時間前に沈んだが、気温は29度とほぼ変わらず。一方で路面温度は33度と、日中より5度ほど下がった。明日の予選、明後日のレースとほぼ同じコンディションで走れる練習走行はこのFP2だけで、それだけに非常に重要なセッションとなる。