スカイ・テンペスタ・レーシングは、12月9~11日にアブダビで開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ最終戦に、ガレージ59と提携しマクラーレン720S GT3で参戦すると発表した。
スカイ・テンペスタとガレージ59による初めての共同プログラムとなるガルフ12時間レースでは、クリス・フロガット、エディ・チーバー3世、ジョナサン・ホイ、ケビン・ツェの計4名が“スカイカラー”の93号車マクラーレン720S GT3をシェアする。
スカイ・テンペスタ・レーシングは、12月9~11日にアブダビで開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ最終戦に、ガレージ59と提携しマクラーレン720S GT3で参戦すると発表した。
スカイ・テンペスタとガレージ59による初めての共同プログラムとなるガルフ12時間レースでは、クリス・フロガット、エディ・チーバー3世、ジョナサン・ホイ、ケビン・ツェの計4名が“スカイカラー”の93号車マクラーレン720S GT3をシェアする。
ハースF1チームのケビン・マグヌッセンと、その父でル・マン24時間レースのクラス優勝経験をもつヤン・マグヌッセンが、MDKモータースポーツからガルフ12時間レースに参戦することが決まった。マグヌッセン親子は同チームのオーナー兼ドライバーであるマーク・クヴァムとチームを組み、フェラーリ488 GT3エボをシェアする予定だ。
ガルフ12時間はIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの今季最終戦として12月9~11日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催される耐久レースだ。2021年から今季初めにかけてスポーツカードライバーとして活動したケビンにとっては、1月のデイトナ24時間以来のGTレースとなる。
例年IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジのオープニングイベントとして開催される『リキモリ・バサースト12時間』は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと世界的な貨物輸送の課題が続いている影響で、今年はプロ・アマクラスを頂点とする方式に戻ったが、来季2023年については2年ぶりにオールプロドライバーのラインアップを認めることが決定した。
IGTCを運営するSROモータースポーツ・グループは、マウント・パノラマへの復帰を目指す主要ブランドやチームから強い関心が向けられるなか、オーストラリアの国際的なエンデューロを世界トップクラスの長距離レースのひとつにしたフォーマットに戻す時期が来たことを確認した。
2023年シーズンのIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ・パワード・バイ・ピレリの序盤2戦は、GT3マシンの新車やアップデートキットの投入が認められないことが分かった。シリーズを統括するSROモータースポーツ・グループは、この2戦において現行のBoP(性能調整)テーブルを適用するという。
10月8日、IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ・パワード・バイ・ピレリの一戦となるインディアナポリス8時間レースがアメリカ・インディアナ州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われ、クラフト・バンブー・レーシングの77号車メルセデスAMG GT3(ダニエル・モラド/ダニエル・ジュンカデラ/ラフェエル・マルチェッロ)が、AFコルセの71号車フェラーリ488 GT3 Evoを抑え、優勝を飾った。
77号車のマルチェッロは、終盤に繰り広げられた71号車との接近戦を制し、フェラーリを駆るアントニオ・フォコに対して0.8秒の差でフィニッシュラインに逃げ切った。これによりメルセデスAMGは、最終戦を前にIGTCのマニュファクチャラーズタイトルを決めている。