【日本GP特別コラム/野尻智紀】スクール時代の角田裕毅の思い出。F1鈴鹿で感じた自身のタイトル争いへの大きな収穫

 まだまだ日本GP鈴鹿の余韻が残る、今季のF1シーズン。今月末に国内のスーパーフォーミュラでチャンピオン2連覇に挑む、野尻智紀(TEAM MUGEN)にとっても3年ぶりの鈴鹿でのF1開催は大きな刺激になったようだ。現役の国内ドライバーが今年のF1マシン、そして現役F1ドライバーの活躍、さらに同じ日本人ドライバーの角田裕毅をどのように見るのか。オートスポーツwebならではの、日本GPスペシャル企画第2弾をお届けします。

ホンダレーシングサンクスデー2022にF1、MotoGP、SGT、SFなど多くの選手が参加。チケット情報も公開

 10月14日、ホンダは11月27日(日)に栃木県のモビリティリゾートもてぎにて行われる、国内外のレースで活躍するホンダの二輪ライダー、四輪ドライバーがコラボレーションするイベント『ホンダレーシングサンクスデー2022』の新情報を追加発表した。

 2022年の開催で14回目を数え、ホンダが国内外で挑む二輪、四輪のライダー、ドライバーがカテゴリーの垣根を越えてコラボレーションするファン感謝イベントだ。例年、多くのホンダファンやモータースポーツファンが来場し盛り上がりをみせている。

タイトル争いに残るべく4位死守の山下と、首位との差を縮めたい平峰。両者の思惑が交錯した名勝負【第7戦GT500決勝】

 10月1日に大分県のオートポリスで開催された2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝。レース後半には、14号車ENEOS X PRIME GR Supra(大嶋和也/山下健太)と12号車カルソニック IMPUL Z(平峰一貴/ベルトラン・バゲット)による激しい4位争いが繰り広げられた。2台はシリーズチャンピオンをお互い争うチームでもあり、このオートポリス戦でのもっとも注目されるバトルとなった。

スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.34 安田裕信さん

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はNDDP RACINGの千代勝正選手から、GAINERの安田裕信選手に繋がりました。

『ランボルギーニ・ディアブロ』3メーカー群雄割拠のGT500に挑んだレーシング・ディアブロ【忘れがたき銘車たち】

 モータースポーツの「歴史」に焦点を当てる老舗レース雑誌『Racing on』と、モータースポーツの「今」を切り取るオートスポーツwebがコラボしてお届けするweb版『Racing on』では、記憶に残る数々の名レーシングカー、ドライバーなどを紹介していきます。今回のテーマは、全日本GT選手権に参戦した『ランボルギーニ・ディアブロ』です。

【F1日本GP特別コラム/山本尚貴】思い出す角田裕毅との講師時代のエピソード。F1鈴鹿での再訪と旧友たち【前編】

 スーパーフォーミュラ、スーパーGTでチャンピオンに輝いた山本尚貴。現役の国内ドライバーが3年ぶりのF1日本GP、そして今年の新規定のF1マシン、現役のF1ドライバーをどのように見るのか。オートスポーツwebならではの、日本GPスペシャル企画第1弾をお届けします。

オートポリスがサッカーJFLのヴェルスパ大分とパートナーシップ協定を締結。地域社会の発展目指す

 大分県日田市のオートポリスは10月3日、同じく大分県の別府市、由布市、大分市をホームタウンとするサッカーJFL(日本フットボールリーグ)のヴェルスパ大分と、パートナーシップ協定を締結したと発表した。今後地域社会の発展、さらに地域の中での両者の発展を目指していく。

TEAM KUNIMITSU、高橋国光さんを偲ぶ『お別れの会』を11月21日開催へ

 10月5日、TEAM KUNIMITSU(チームクニミツ)は今年3月16日に81歳で亡くなった同チームの元総監督、高橋国光さんを偲ぶお別れの会を11月21日に執り行うと発表した。

 日本のモータースポーツ界における“レジェンド”のひとりであった高橋国光さんは、二輪レースでキャリアをスタートさせた。その後、ホンダとともにロードレース世界選手権(現MotoGP)に挑戦し、1961年西ドイツGPで日本人ライダーとして初めて世界選手権優勝を飾る。四輪レース転向後は1977年のF1日本グランプリ出場をはじめ、ル・マン24時間など海外レースも含め、さまざまなカテゴリーで活躍した。

タイトルを争う重要な1点を掴み取ったCRAFTSPORTS高星明誠。ニッサン王者奪還に向けランキング首位維持【第7戦GT500決勝】

 10月1日に大分県のオートポリスで開催された2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の決勝レース。現在GT500クラスのポイントランキングトップに位置する3号車CRAFTSPORTS MOTUL Z(千代勝正/高星明誠)は予選13番手から追い上げ、7位入賞を果たした。

やっぱりカッコイイ!「スーパーGT」のススメ 2022 SUPER GT第7戦 AUTOPOLIS GT300kmレース シリーズチャンピオンに王手をかける壮絶バトルが展開

「スーパーGT」は、年間約40万人もの観客数を動員した名実ともに国内No,1のレースシリーズだ。2022年は全8戦中、残すところあと2戦と終盤戦に差し掛かっているが、改めて国内最高峰のハコレース「スーパーGT」に着目し、 […]