ROOKIE Racingが2023年スーパー耐久参戦体制を発表。GRカローラ、GR86に加えメルセデスを投入

 11月26日、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するROOKIE Racingは、2023年のスーパー耐久参戦体制について発表した。来季もカーボンニュートラルに向けた取り組みとして、ORC ROOKIE Racingとして水素エンジンを搭載するORC ROOKIE GR Corolla H2 concept、カーボンニュートラルフューエルを使うORC ROOKIE GR86 CNF Conceptの2台をST-Qクラスに投入するが、新たに中国の中升集団(ゾンセングループ)をメインパートナーとし、なんとST-XクラスにメルセデスAMG GT3を投入することになった。

スーパーGT GT500クラス/スーパーフォーミュラの体制についてTGR佐藤プレジデントが説明

 11月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2023年の国内外レースの参戦体制について発表し、スーパーGT GT500クラス、全日本スーパーフォーミュラ選手権の体制について発表したが、この決定の理由について、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第7戦鈴鹿の場で、GRカンパニーの佐藤恒治プレジデントが体制の狙い、TBAの部分について説明した。

2022年JAFモータースポーツ表彰式が開催。SF2連覇の野尻、GT500初王座の平峰とバケットも喜びを語る

 11月25日、東京都内のホテルで『2022年JAFモータースポーツ表彰式』が開催され、国内の四輪モータースポーツ各カテゴリーでシリーズチャンピオンを獲得したドライバーたちが登壇し、トロフィーを受け取った。

2023年中国GP中止報道をF1が否定「Covidの状況を注視し、プロモーターとの対話を続けている」

 中国がゼロコロナ政策を維持していることから、F1は2023年の中国GPを中止するという判断を下したと『BBC』が報じたが、F1はこれを否定している。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年から中国GPは開催断念を強いられている。中国はパンデミック対策としてゼロコロナ政策を維持しているため、F1関係者が検査で陽性結果が出た場合、厳しい隔離措置が取られることもあり、F1のCEOステファノ・ドメニカリは2023年の中国GP開催を断念することを避けられないと、11月22日に『BBC』が伝えた。『BBC』によると、代替レースは行われず、2023年F1カレンダーは全23戦になる見通しだという。

iCraftが2023年スーパー耐久参戦体制を発表。不変の体制でST-5制覇を目指す

 11月26日、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookに参戦するiCraftは、2023年のスーパー耐久参戦体制を発表した。2022年に続き、日本自動車大学校(NATS)とのコラボレーションを継続し、マツダ・ロードスター(ND5RC)、山野哲也/金井亮忠/野島俊哉という今季と変わらない体制でST-5クラスに参戦する。