トヨタ、デイ3でロバンペラとオジエが1-2築くも、エバンス&勝田がリタイアに/WRCニュージーランド

 10月1日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』のデイ3がオークランドのサービスパークを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位、セバスチャン・オジエ/ベンジャミン・ヴェイラス組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合2番手に順位を上げ、最終日を前にワン・ツー体制を築いた。

 一方、競技3日目朝の段階で総合首位に立っていたエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、午前中に発生したアクシデントによってクルマにダメージを負いリタイアに。また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから出場の勝田貴元/アーロン・ジョンストン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)もコースオフが原因でリタイアとなっている。

難コンディションでルクレールが2戦連続のポール。角田10番手、フェルスタッペンは計測取りやめ8番手【予選レポート/F1第17戦】

 2022年F1第17戦シンガポールGPの予選が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得した。2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は10番手だった。

 シンガポールGPの2日目の夕方に行われたFP3は激しい雨に見舞われ、30分だけの走行。しかもウエット路面というコンディションだった。その後天気は好転したものの、現地時間午後9時からの予選Q1は、まだ路面がところどころ濡れており、全車がインターミディエイトタイヤを装着した。周回を重ねるごとにコンディションが改善する状況で、走行タイミングが明暗を分けそうだ。

22歳の誕生日にトップ浮上、ロバンペラが初戴冠に王手。勝田貴元はリタイア/WRCニュージーランド

 10月1日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』はデイ3のSS8~13が行われ、同日に22歳の誕生日を迎えたカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合トップに浮上。シーズン残り2戦を残しての自身初戴冠に王手をかけた。一方、日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は、総合5番手まで順位を上げていたがSS12でのコースアウトにより、リタイアとなっている。

 前日に引き続き雨模様となったラリー・ニュージーランドの競技3日目は、デイ2をトップで終えたオット・タナク(ヒョンデi20 Nラリー1)が僚友ティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)とともに5秒加算ペナルティを受けたことで2番手に降格。首位とコンマ2秒差の総合2番手につけていたエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が新しいラリーリーダーとなった状態で開始された。

専有走行でクラッシュし、アライメントが狂ったままQ1突破したAstemo松下信治「絶対にやらなきゃ」【第7戦GT500予選】

 オートポリスで行われた2022スーパーGT第7戦。午前の公式練習中にクラッシュに見舞われた17号車Astemo NSX-GT(塚越広大/松下信治)は、チームの懸命な修復作業により、ギリギリで予選出走が叶い4番手タイムを記録した。