オコン「アロンソのチームメイトになれて楽しかった。彼は永遠にレジェンド」アルピーヌ/F1第22戦決勝

 2022年F1アブダビGP決勝で、アルピーヌのエステバン・オコンは7位を獲得した。アルピーヌはマクラーレンに勝ってコンストラクターズ選手権4位を確保した。なお、今シーズンを最後に、フェルナンド・アロンソはアルピーヌを離れ、アストンマーティンに移籍する。

リカルド、ポイント獲得でマクラーレンに別れ「いいラストレースになった。皆の今後の成功を祈っている」/F1第22戦

 2022年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは9位でフィニッシュ、マクラーレンでの最後のレースでポイント獲得を果たした。ランド・ノリスは6位でファステストラップも記録した。

 ダブル入賞を達成したものの、コンストラクターズ選手権でマクラーレンはアルピーヌに届かず、ランキング5位という結果になった。

シャルル・ルクレールの弟アーサーがダムスに加入。2023年のFIA F2参戦が決定

 11月21日、FIA F2に参戦するダムスはフェラーリドライバーアカデミー(FDA)のドライバーであるアーサー・ルクレールの加入を発表した。

 フェラーリからF1に参戦するシャルル・ルクレールの弟のアーサーは2000年生まれの22歳。2019年のドイツF4でランキング3位、2020年のフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパではランキング2位の成績を残すと、2021年よりプレマ・レーシングからFIA F3に参戦。2021年は2勝を挙げランキング10位、2022年は1勝に留まるもランキング6位でシーズンを終えている。

ベッテル、F1ラストレースで入賞「最後にダニエルとバトルができて楽しかった。すべての人に感謝」/F1第22戦

 2022年F1アブダビGP決勝で、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは10位、ランス・ストロールは8位だった。今シーズン末でF1から引退するベッテルは、299回目のF1出走を果たし、入賞で最後のレースを締めくくった。

 アストンマーティンはコンストラクターズ選手権でアルファロメオと同点に追いついたものの、リザルトによりランキング7位にとどまった。

“謙虚で速い”19歳の新鋭現る。プジョー9X8で新人最速のヤコブセン「大きな夢が実現」/WECルーキーテスト

 11月13日にバーレーンで行われたWEC世界耐久選手権のルーキーテスト。WECに参戦する各チームは、シリーズ内外のさまざまなドライバーを走らせることができるが、ハイパーカークラスで目立ったタイムを残したのは、プジョー・トタルエナジーズからエントリーしたデンマーク籍の19歳、マルテ・ヤコブセンだった。

 WEC最終戦翌日に計5時間行われたセッションで、ルーキー最速タイムをマークしたヤコブセンは、「1秒1秒をエンジョイした」と走行を振り返っている。