ファーフス、BMWの開発状況に自信。新型LMDhは「正しい道を進んでいる」/IMSA

 BMW MチームRLLのフルタイムドライバーとして、来季のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTPクラスで新型LMDhマシンをドライブするアウグスト・ファーフスとニック・イェロリーは、BMW MハイブリッドV8がこれまでのテストにおいて有望な進歩を遂げ、箱から出してすぐにでも競争力を発揮することができると考えている。

 ファーフスとイェロリーは先週、同じくBMWワークスドライバーであるコナー・デ・フィリッピ、フィリップ・エングとともにBMW MチームRLLでIMSA GTPの最初のフルシーズンを戦うドライバーとなることがアナウンスされた。

【動画】10年ぶり開催のラリーNZ、シェイクダウンの無料ライブ配信は29日早朝スタート

 WRC世界ラリー選手権イベントとして2012年以来、10年ぶりに開催される『ラリー・ニュージーランド』のシェイクダウンが、WRC公式YouTubeチャンネルで無料ライブ配信される。

 2022年シーズン第11戦として行われるラリー・ニュージーランド(ラリーNZ)は、ニュージーランドの北島を舞台とし、同国最大都市であるオークランドを中心に9月29日から10月2日までの4日間で争われる。

レッドブルF1、『にゃんこ大戦争』を運営するポノスとの日本GPでのパートナーシップ締結を発表

 オラクル・レッドブル・レーシングは9月27日、日本企業のポノス株式会社と2022年F1第18戦日本GPにおけるパートナーシップ締結を発表した。ポノスは、スマートデバイス向けのゲームなどを軸に事業を展開している企業で、代表作には『にゃんこ大戦争』が挙げられる。

ダニロ・ペトルッチがスズキからMotoGPに参戦。ジョアン・ミルは欠場/第17戦タイGP

 9月27日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているチーム・スズキ・エクスターは、9月30~10月2日にチャン・インターナショナルサーキットで開催される第17戦タイGPで負傷しているジョアン・ミルの代役にダニロ・ペトルッチを起用すると発表した。

フェラーリF1-75が勝てなくなった3つの理由(1):開発の方向性が間違っていた

 フェラーリが前回優勝したのは、7月のオーストリアGPのことであり、その後の5レースで、勝ち星から見放されている。シーズン当初のあの目を見張るようなF1-75の速さは、いったいどこに行ってしまったのか。フェラーリの失速をF1i.comのニコラス・カルペンティエルが技術的な面から分析、3つの理由を挙げた(全3回連載)。

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 7月末のハンガリーGP以降、フェラーリは、予選ではかろうじてレッドブルに対抗できているものの、決勝レースではすっかり躍動できなくなった。その一番の理由は、タイヤが熱くなりやすいというF1-75の特性から来ている。逆に言えば熱が入りやすいわけで、予選ではそれが有利になる。しかし決勝では、タイヤが持たないのだ。