ルクレール落胆。フェラーリのタイヤ戦略失敗でQ3ノータイム「インターを受け入れたが、雨は降ってこなかった」F1第21戦

 2022年F1ブラジルGPの金曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは10番手、カルロス・サインツは5番手という結果だった。

 インターミディエイトタイヤとソフトタイヤが使用された予選で、Q3開始時には、まもなく雨が降り出し、コンディションが悪化することが予想されたため、早い段階でタイムを出すことが重要と思われた。10台中、9台がソフトタイヤを履いてピット出口に並ぶなか、フェラーリはルクレール車にインターミディエイトタイヤを履かせて送り出した。

フェラーリのサインツ、6基目のICEを投入。決勝レースでの5グリッド降格が決定/F1第21戦

 フェラーリのカルロス・サインツは、2022年F1第21戦ブラジルGPにおいて、今シーズン6基目となるICEを投入した。そのため、日曜日の決勝レースで5グリッド降格ペナルティを受けることになる。

 前戦メキシコGPを5位で終えたサインツ。ブラジルGPでは、FP1開始後にICEの投入が明らかになったが、サインツはそのFP1で30周を走り4番手で終えている。サインツは新しいICEに加え、エキゾーストも8基目を投入したが、エキゾーストは年間8基までの使用が許されており、こちらはペナルティの対象外となる。

2022年F1第20戦メキシコGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第20戦メキシコGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。

ルクレール6位「パッケージの力を最大限引き出したが、トップ集団に加われなかった」フェラーリ/F1第20戦

 2022年F1メキシコGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位、カルロス・サインツは5位だった。7番グリッドのルクレールは1周目に6番手に上がり、5番グリッドのサインツはポジションをキープ。2台は前のグループについていくことはできなかったが、後ろのグループには十分なギャップを築き、1周目に走っていたポジションでフィニッシュした。

F1第20戦メキシコGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。

ルクレール予選7番手に沈む「奇妙なエンジントラブルに見舞われた」フェラーリ/F1第20戦

 2022年F1メキシコGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは7番手、カルロス・サインツは5番手だった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 4番手(1分19秒123:ソフトタイヤ/23周)
予選 7番手(Q1=3番手1分19秒505:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分19秒109:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分18秒555:ソフトタイヤ)

ルクレール「クラッシュは自分のミス」マシンにダメージも、フェラーリはペナルティの可能性を否定:F1第20戦金曜

 2022年F1メキシコGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=7番手、カルロス・サインツはフリー走行1=1番手/2=8番手だった。今回のフリー走行2はピレリの2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられ、90分に延長された。

 ルクレールはFP1序盤にタイヤのパンクに見舞われ、FP2ではスピンを喫してターン7のバリアにヒット、マシンを降りなければならなかった。マシンのリヤエンドは大きなダメージを負ったが、チームによると「修復する上でペナルティが必要にはならない」と述べている。

「トップドライバーは絶対しないミス」サインツ、接触のラッセルに激怒も謝罪を受け入れ:フェラーリ/F1第19戦決勝

 2022年F1アメリカGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは、パワーユニットの新エレメント投入で12番グリッドからスタートし、3位表彰台を獲得した。カルロス・サインツはポールポジションからスタートしたが、オープニングラップでのアクシデントでリタイアとなった。

 サインツはターン1で後ろを走るジョージ・ラッセル(メルセデス)にヒットされた。何とかピットに戻ったサインツだが、水漏れのため、リタイアしなければならなかった。

 スチュワードは、このインシデントの責任はすべてラッセルにあると判断し、5秒のタイムペナルティおよびペナルティポイント2を科した。サインツはラッセルに対して激怒していたが、ラッセルからの謝罪を受け入れたと言われている。

F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

サインツがフェラーリにCOTAでの初ポールをもたらす「ライバルは手強いが優勝につなげるためベストを尽くす」/F1第19戦

 2022年F1アメリカGPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツはポールポジションを獲得した。チームメイトのシャルル・ルクレールが記録した2番手タイムとの差は0.065秒差の接戦だった。フェラーリがサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でポールポジションからレースをスタートするのはこれが初めて。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 3番手(1分36秒271:ソフトタイヤ/24周)
予選 1番手(Q1=1番手1分35秒297:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分35秒590:ソフトタイヤ/Q3=1番手1分34秒356:ソフトタイヤ)
土曜時点の暫定グリッド:1番グリッド