フェラーリが初日両セッションでトップ「マシンのペースはいいが、快適とはいえない」とサインツ/F1第19戦

 2022年F1アメリカGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールは、フリー走行1では、ヤングドライバーテスト規則のもと、テストドライバーのロバート・シュワルツマンにマシンを託した。今回のFP2は90分に拡大され、2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられたが、FP1で走らなかったルクレールを含むドライバーたちは、FP2の序盤は2022年のタイヤで通常の作業に取り組むことが許された。大部分のドライバーたちが2023年用プロトタイプタイヤでのテストに専念したため、ルクレールは2022年型ミディアムタイヤでトップタイムを記録した。

 カルロス・サインツはフリー走行1はトップタイム、フリー走行2では4番手だった。

「これほど危険なことは受け入れられない」F1ドライバー&GPDAが雨の日本GPでの事故処理手順に抗議。FIAは改善を検討へ

 F1日本GP決勝中の事故車両回収車の出動のタイミングについて、ドライバーたちが激しく批判、これを受け、FIAは今後の改善のために「徹底的な調査」を開始したと述べた。カルロス・サインツがオープニングラップでクラッシュし、セーフティカーが導入された。激しい雨で視界が非常に悪いなか、F1マシンがまだ走行している段階で、トラックがコース上に出ていたことに、複数のドライバーたちが非常に危険であるとして怒りを示した。ドライバーたちは前がほとんど見えない状態で走っており、濡れた路面でコントロールを失いやすかったため、クレーンにぶつかり大事故が起きる可能性があったからだ。

クラッシュのサインツ「水しぶきで視界ゼロ。多重事故が本当に心配だった」フェラーリ/F1日本GP決勝

 2022年F1日本GP決勝で、フェラーリのカルロス・サインツは、雨のレースで1周目のターン12でコースオフ、バリアにクラッシュし、リタイアした。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=リタイア
3番グリッド/タイヤ:インターミディエイト

 トリッキーなレースで残念な一日になった。レースがスタートする段階で、インターミディエイトタイヤとウエットタイヤのどちらを装着するか、選択がとても難しい状況だった。だがどちらのタイヤを履いたところで、コース上での視界がゼロなのは変わらない。それが最大の問題だった。

F1第18戦日本GP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。

サインツ、0.057秒差で予選3番手「僅差でポールを逃がすという展開にはもううんざり!」フェラーリ/F1日本GP

 2022年F1日本GPの土曜予選で、フェラーリのカルロス・サインツは3番手だった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとは0.057秒差、チームメイトのシャルル・ルクレールの2番手タイムとは0.047秒差だった。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分30秒965:ソフトタイヤ/27周)
予選 3番手(Q1=2番手1分30秒336:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分30秒444:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分29秒361:ソフトタイヤ)

サインツ「ウエットでの課題に取り組んだ有意義な一日。レッドブルとは激しい勝負になる」フェラーリ/F1日本GP金曜

 2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=2番手/2=6番手だった。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=2番手(1分42秒563:インターミディエイトタイヤ/15周)/2=6番手(1分43秒204:インターミディエイトタイヤ/23周)

フェラーリF1、日本GPに新型フロアを導入へ。鈴鹿での絶大な効果に期待

 フェラーリはF1第18戦日本GPで、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの2台に新しいフロアを投入する計画を立てている。2022年タイトル獲得の望みはかなり前に捨てざるをえなくなったが、それでもフェラーリはF1-75の開発を続けている。

 今、フェラーリが目標としているのはルクレールのドライバーズランキング2位を守り切ることと、コンストラクターズ選手権でメルセデスとの差をもっと広げて2位の座を確実にすることだ。コンストラクターズ2位と3位では、得られる金額に少なくとも1500万ドル(約21億円)の差がある。

2022年F1第17戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第17戦シンガポールGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)だ。

ルクレール2位「タイヤがオーバーヒートし、チェコについていけなくなった」フェラーリ/F1第17戦

 2022年F1シンガポールGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位、カルロス・サインツは3位だった。

 ルクレールはポールポジションを獲得したが、スタート直後にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれて2番手に落ちた。後半、ドライタイヤに交換した後、ペレスに激しくプレッシャーをかけ続けたものの、抜くことができないまま、フロントタイヤに問題を抱えて後退した。ペレスはセーフティカー規則への違反を2回犯したため、フェラーリは繰り上がり優勝に期待する発言をしていた。しかし、ルクレールは7.595秒後れのところ、ペレスに下ったのは5秒ペナルティだったため、順位の変動はなかった。

F1第17戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第17戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。