ルクレール、0.010秒差の2番手「1周のなかのタイヤマネジメントが完璧にはいかなかった」フェラーリ/F1日本GP予選

 2022年F1日本GPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手だった。Q3で全車が最初のランを終えた段階で、ルクレールはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と0.253秒差の2番手。2回目最後のアタックラップでは、フェルスタッペンはタイム更新に失敗する一方、ルクレールはセクター1で自己ベスト、セクター2で全体ベストのタイムを出していたものの、セクター3が自己ベストに届かず、わずか0.010秒の2番手となった。

【F1第18戦日本GP 予選速報】フェルスタッペン2年連続ドライバーズチャンピオンに向けてポールポジション獲得 2位と3位はフェラーリ

F1日本GP予選@鈴鹿サーキット: フェルスタッペンはもう少しでクラッシュしてポールポジションを逃すところだった。日本GPの予選でファステストラップを記録したマックス フェルスタッペン。しかし、その前にショックなことがあ […]

ルクレール初日11番手「タイヤが終わってしまい苦労した。パフォーマンス自体はポジティブ」フェラーリ/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=11番手だった。ウエットコンディションのなか、ルクレールはFP1ではスプーンでグラベルに飛び出し、FP2でもコースオフし、バリアへの接触をぎりぎりで避ける場面があった。FP2ではコンディションが比較的良くなるまでコースに出て行かず、インターミディエイトのみで走り、10周の走行で90分のプラクティスを終えた。

フェラーリF1、日本GPに新型フロアを導入へ。鈴鹿での絶大な効果に期待

 フェラーリはF1第18戦日本GPで、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの2台に新しいフロアを投入する計画を立てている。2022年タイトル獲得の望みはかなり前に捨てざるをえなくなったが、それでもフェラーリはF1-75の開発を続けている。

 今、フェラーリが目標としているのはルクレールのドライバーズランキング2位を守り切ることと、コンストラクターズ選手権でメルセデスとの差をもっと広げて2位の座を確実にすることだ。コンストラクターズ2位と3位では、得られる金額に少なくとも1500万ドル(約21億円)の差がある。

3年ぶりの鈴鹿F1でタイトル決定なるか。日本GPでのマックス・フェルスタッペンのタイトル獲得条件

 F1第17戦シンガポールGPを終えて、タイトル争いはマックス・フェルスタッペン(レッドブル/341ポイント)、シャルル・ルクレール(フェラーリ/237ポイント)、セルジオ・ペレス(レッドブル/235ポイント)の3名に絞られた。ここでは、フェルスタッペンが10月7〜9日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるF1第18戦日本GPにおいて獲得の可能性を残す、2022年シーズンのドライバーズタイトルの条件を見ていこう。

2022年F1第17戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第17戦シンガポールGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)だ。

ルクレール2位「タイヤがオーバーヒートし、チェコについていけなくなった」フェラーリ/F1第17戦

 2022年F1シンガポールGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位、カルロス・サインツは3位だった。

 ルクレールはポールポジションを獲得したが、スタート直後にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれて2番手に落ちた。後半、ドライタイヤに交換した後、ペレスに激しくプレッシャーをかけ続けたものの、抜くことができないまま、フロントタイヤに問題を抱えて後退した。ペレスはセーフティカー規則への違反を2回犯したため、フェラーリは繰り上がり優勝に期待する発言をしていた。しかし、ルクレールは7.595秒後れのところ、ペレスに下ったのは5秒ペナルティだったため、順位の変動はなかった。

【F1第17戦シンガポールGP 決勝】レッドブルのセルジオ ペレス スタートでフェラーリのルクレール追い抜き最後まで首位を譲らず今期2度目の勝利!

F1: シンガポールGP@シンガポール市街地コース。レッドブルのセルジオ ペレスがシャルル ルクレールを抑えて優勝。フェルスタッペンとハミルトンがドライビングエラーに巻き込まれる。 ペレスが最後までトップをキープした。レ […]

F1第17戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第17戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

ポールのルクレール「勝利を逃した2019年の悔しさは忘れられない。明日は絶対に勝ちたい」フェラーリ/F1第17戦

 2022年F1シンガポールGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは今季9回目、通算18回目のポールポジションを獲得した。2番手のセルジオ・ペレス(レッドブル)とは0.022秒差、3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.054秒差と、Q3でのポール争いは非常に熾烈なものだった。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 1番手(1分57秒782:インターミディエイトタイヤ/11周)
予選 1番手(Q1=3番手1分54秒129:インターミディエイトタイヤ/Q2=1番手1分52秒343:インターミディエイトタイヤ/Q3=1番手1分49秒412:ソフトタイヤ)