10月29日(土)、2022年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦・公式予選が鈴鹿サーキットで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季5度目のポールポジションを獲得。チャンピオン争いで野尻を追いかけるサッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)はQ1敗退の17番手。平川亮(carenex TEAM IMPUL)はQ2に進出するも11番手にとどまり、ライバルたちを大きく突き放した野尻が連覇に王手をかけるかたちになった。予選2番手は今季3度目となる宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、3番手には大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が続いた。
【順位結果】2022スーパーフォーミュラ第9戦鈴鹿 公式予選
10月29日、2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦『第21回JAFグランプリ』の公式予選が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)が今季5度目のポールポジションを獲得した。
チャンピオン大本命の思わぬ走り出し。野尻智紀、持ち込み大外しの金曜フリー16番手で「これは結構、ヤバイやつ」
2022年のスーパーフォーミュラ最終大会、土日で2戦を行うJAF鈴鹿グランプリの金曜フリー走行が10月28に日に行われたが、ランキングトップでチャンピオン大本命の野尻智紀(TEAM MUGEN)がまさかの16番手となり、本人も絶不調を認める波乱の最終大会幕開けとなった。
専有走行で流れはインパルに? 仁義なき“チームタイトル争い”プレビュー/SF第9・10戦鈴鹿
前戦もてぎに続き、今回も1ウイーク2レース制で開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権の第9戦・第10戦。毎年ドライバータイトル争いに注目が集まる最終大会だが、今回は同時にチームタイトルも決定する週末となり、こちらも最後まで目が離せない“王座決定戦”が繰り広げられようとしている。
注目の週末を占う上で重要な要素のひとつとなる10月28日金曜日の専有走行では、チームタイトルを争う2チームの明暗が分かれる結果となった。
スーパーフォーミュラ新エアロは「最終形ではない」とJRP上野社長。導入時期などは12月に発表へ
日本レースプロモーション(JRP)は10月28日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第9・10戦の週末を前に三重県の鈴鹿サーキットで定例会見を開き、今季続けてきた次世代車両開発の総括や、今後に向けた動きを報告した。
■接近戦実現で「バトルできる場所が変わる」
スーパーフォーミュラ最終大会JAF鈴鹿グランプリが開幕。専有走行は大湯都史樹がトップタイム
10月28日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦/第10戦・第21回JAF鈴鹿グランプリは走行初日を迎え、13時30分から1時間30分の専有走行が行われた。この時季らしからぬ汗ばむ陽気のなか、週末の2レースに向けて21台の車両が精力的に周回を重ね、終盤には大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が1分37秒487を記録しトップで走行を終えた。
【タイム結果】2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9・10戦 金曜専有走行
10月28日、週末の第9・10戦を前にした全日本スーパーフォーミュラ選手権の金曜専有走行が三重県の鈴鹿サーキットで行われ、大湯都史樹(TCS NAKAJIMA RACING)が最速タイムをマークした。
野尻智紀、逆転される可能性を踏まえ「だいぶピリピリしている」/SF第9戦&第10戦鈴鹿金曜会見
2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終大会となる第9戦/第10戦『第21回JAF鈴鹿グランプリ』のレースウイーク初日となった10月28日、舞台となる鈴鹿サーキットにて最終戦恒例の『金曜会見』が行われ、シリーズタイトルを争う野尻智紀(TEAM MUGEN)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)、平川亮(carenex TEAM IMPUL)が登壇。それぞれシリーズタイトルへの思いを語った。
スーパーフォーミュラ新エアロに開発ドライバーが好感触「想像より近づけた」「S字でラインがクロスしても平気」
10月26〜27日、全日本スーパーフォーミュラ選手権をプロモートする株式会社日本レースプロモーション(JRP)は、三重県の鈴鹿サーキットにおいて、6回⽬となるカーボンニュートラル(CN)開発テスト(次世代車両開発テスト)を行った。
今回のテストでは、これまでのテストで得られたデータを元に、ドライバーの⼒がより発揮できるようエアロダイナミクスを改善した新しいボディーワークを装着した2台の開発車両により、⾛⾏評価が行われた。
スーパーフォーミュラ、マイクロンの高性能ストレージ技術活用を発表。ファンの体験価値向上に繋げる
10月27日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーション(JRP)は、同選手権のデジタルシフトを進めるため、アメリカの大手半導体企業であるマイクロン株式会社の高性能ストレージ技術の活用を開始したと発表した。
アメリカ・アイダホ州を本拠地とするマイクロンは『クルーシャル(Crucial)』のブランドでSSDやメモリーなど半導体製品を手がけている。なかでも車載メモリの分野ではワールドシェアトップを誇る。