現地時間11月29日、2022/2023シーズンよりABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦するNEOMマクラーレン・フォーミュラEチームは、シーズン9のチームドライバーとしてジェイク・ヒューズの起用を発表した。すでに起用が発表されていたレネ・ラストとヒューズのコンビで、NEOMマクラーレン・フォーミュラEチームは参戦初年度の戦いに挑む。
チームメイトと良好な関係を築いてきたノリス。親友リカルドの離脱で「さみしく感じるのは当然」と明かす
ランド・ノリスは、マクラーレンF1の元チームメイトでF1の「エンターテイナー」と呼ばれるダニエル・リカルドとは、この2年間で良好な関係を築いてきており、チームからリカルドの笑顔が去るのはさみしく思うと認めた。
リカルドとマクラーレンの契約は、リカルドの成績が上向かなかったこともあり、予定よりも早期に終了となった。リカルドのマクラーレンでの2年間は、成績の面では物足りなかったが、コース内外でチームメイトと良好な関係を結ぶという成果を上げた。
選手権4位を逃したマクラーレンF1。代表はリカルドのせいではないと主張「仕事をうまく進められず責任を感じる」
マクラーレンF1チームのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、今シーズンにチームの獲得ポイント数が不足して、コンストラクターズランキング4位を維持することができなかったのは、「リカルドのせいではまったくない」と述べている。
2022年のチャンピオンシップの戦いで、マクラーレンはアルピーヌに14ポイント差で敗れた。ドライバー個人では、ランド・ノリスが122ポイントをシーズン中チームにもたらしたのに比べ、リカルドの貢献は37ポイントにとどまった。
注目のルーキー、ピアストリがマクラーレンF1で初登場「2023年のデビューに向けて、今日のテストは大きな意味を持つ」
2023年にF1デビューを果たすオスカー・ピアストリが、アブダビGP後に行われたタイヤテストでマクラーレンのドライバーとしての公式デビューを果たした。
オーストラリア出身21歳のピアストリは、2019年のフォーミュラ・ルノー・ユーロカップ、2020年のFIA F3選手権に続き、2021年にはFIA F2選手権でタイトルを獲得、3年連続でチャンピオンの座に就いた注目の若手ドライバーで、アルピーヌの育成プログラムの下、今年はF1リザーブドライバーを務めていた。
2022年F1第22戦アブダビGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第22戦アブダビGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だ。
リカルド、ポイント獲得でマクラーレンに別れ「いいラストレースになった。皆の今後の成功を祈っている」/F1第22戦
2022年F1アブダビGP決勝で、マクラーレンのダニエル・リカルドは9位でフィニッシュ、マクラーレンでの最後のレースでポイント獲得を果たした。ランド・ノリスは6位でファステストラップも記録した。
ダブル入賞を達成したものの、コンストラクターズ選手権でマクラーレンはアルピーヌに届かず、ランキング5位という結果になった。
2022年F1第22戦アブダビGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第22戦アブダビGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)だ。
マクラーレンのオワードがFP1デビュー。トラブルで走行プラン短縮も「大部分のペースには満足」/F1第22戦金曜
2022年F1第22戦アブダビGPのフリー走行1回目に出走したマクラーレンF1チームのパト・オワードは、走行を振り返り、問題が起きたものの速いペースで走行することができ、自身のペースには満足していると語った。
メキシコ出身で現在23歳のオワードは、アロウ・マクラーレンSPからNTTインディカー・シリーズに参戦するドライバーだ。9月にはバルセロナでマクラーレンの2021年型マシン『MCL35M』をテストし、10月にはレッドブルリンクでも走行を行った。
【スクープ】フェラーリ「296 GTB」を追撃か!? マクラーレン次世代ハイブリッドスーパーカー「Ensifera」を大予想!
今後の電動化へ向けての柱となるモデル マクラーレンが開発中と噂される、次世代ハイ …
投稿 【スクープ】フェラーリ「296 GTB」を追撃か!? マクラーレン次世代ハイブリッドスーパーカー「Ensifera」を大予想! は CARSMEET WEB に最初に表示されました。
体調不良によるレースへの影響は「何もなかった」とノリス。それでもリタイア直前には悪化したと明かす/F1第21戦
マクラーレンのランド・ノリスは、F1第21戦ブラジルGPでリタイアせずにすんだとしても、体調不良によってレースをフィニッシュするのに苦しんだだろうと述べている。
ノリスは先週末のブラジルGPを前に、ひどいウイルス性胃腸炎にかかってしまった。木曜日にはインテルラゴスでのメディア対応を免除され、ノリスはホテルの部屋で休養していた。それでも彼は金曜日に走行可能と判断され、予選では4番手という好位置につけ、土曜日のスプリントを7番手でフィニッシュした。