16歳のジョシュ・ピアソン、ギド・バン・デル・ガルデとともにTDSレーシングからIMSAの耐久戦出場へ

 フランス籍のTDSレーシングは、チームとして初のフル参戦となる2023年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権LMP2クラスにおいて、ギド・バン・デル・ガルデとジョシュ・ピアソンをドライバーに起用することを明らかにした。

MSRに最強助っ人ふたたび。カストロネベス、パジェノーを起用しデイトナ連覇を目指す/IMSA

 エリオ・カストロネベスとシモン・パジェノーは、2023年IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権開幕戦のドライバーとして、メイヤー・シャンク・レーシング(MSR)から来季第1戦デイトナ24時間レースに出場する。また、カストロネベスはデイトナ以外にも3つある長距離イベントにも同チームから参加することが決定した。

 MSRのパイロットとしてNTTインディカー・シリーズに参戦している両名は、ウェザーテック選手権のフルシーズン・ドライバーであるトム・ブロンクビストと未発表のもうひとりとともに、同チームの新型LMDhマシン『アキュラARX-06』でデイトナ大会に参戦する。

オーナーが一時拘束されたレーシングチーム・ネーデルランド、プチ・ル・マンを欠場を発表/IMSA

 9月27日、レーシングチーム・ネーデルランドは、チームオーナー兼ドライバーのフリッツ・バン・イアードの“個人的な事情”を理由に、今週土曜日に決勝レースが行われるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権最終戦プチ・ル・マンへのエントリーを取り消すと発表した。

 今シーズン、TDSレーシングが運営するオランダのLMP2チームは、バン・イアードとギド・バン・デル・ガルデ、ディラン・マリーのトリオでIMSAシリーズ内の“ミシュラン・エンデュランスカップ”に参戦。出場予定だった今週末の最終戦を前にポイントランキング2位につけていた。

ランボルギーニ、V8ツインターボエンジンを新型LMDhに搭載と発表。マシンの新画像も公開

 ランボルギーニ・スクアドラ・コルセは9月19日、LMDhマシンの最初の技術的詳細を明らかにした。2024年にWEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にデビューするプロトタイプマシンは、ツインターボV8エンジンを搭載するとしている。合わせて、リジェのシャシーをベースにしたこの新型プロトタイプの最新レンダリング画像を公開した。