2022年F1第17戦シンガポールGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)だ。
2022年F1第17戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第17戦シンガポールGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはランス・ストロール(アストンマーティン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)だ。
ペレス、見えない努力で手繰り寄せた今季2勝目「今日の走りを誇りに思う」ペナルティに備え終盤は猛プッシュ/F1第17戦
2022年F1シンガポールGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは今季2回目、キャリア4回目の勝利を飾った。
2番グリッドからスタートでトップに立ち、全ラップをリードして優勝。セーフティカー出動時に、10車身以内の距離を保たなければならないという規則を2度にわたって破ったと判断され、レース後に、ひとつめの違反には戒告処分(ドライビング)、ふたつめの違反には5秒のタイムペナルティとペナルティポイント2を科された。しかし2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)に7.595秒のギャップを築いていたため、ペレスは勝利を維持することができた。
【F1第17戦シンガポールGP 決勝】レッドブルのセルジオ ペレス スタートでフェラーリのルクレール追い抜き最後まで首位を譲らず今期2度目の勝利!
F1: シンガポールGP@シンガポール市街地コース。レッドブルのセルジオ ペレスがシャルル ルクレールを抑えて優勝。フェルスタッペンとハミルトンがドライビングエラーに巻き込まれる。 ペレスが最後までトップをキープした。レ […]
ペレスの優勝が確定。SC規則に2回違反も、コンディションが考慮され5秒ペナルティにとどまる/F1第17戦
セルジオ・ペレス(レッドブル)はF1シンガポールGP決勝中、セーフティカー出動時にレースをリードしていた際に、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないという規則を2度にわたり破ったと判断された。しかし処罰は5秒のタイムペナルティにとどまり、優勝を維持することができた。
F1競技レギュレーション第55.10条において、レースリーダーは、セーフティカーの後ろを走行する際、ライトが消えるまでは、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないと定められている。この規則に、レース優勝者のペレスが反した疑いで審議が行われた。
F1第17戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第17戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。
F1第17戦シンガポールGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第17戦シンガポールGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはランド・ノリス(マクラーレン)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ)だ。
レッドブル&HRC密着:まさかの燃料不足でアタック断念。チームはフェルスタッペンのピットレーンスタート回避を優先
F1第17戦シンガポールGPの予選Q3。セクター2を通過した段階で、暫定ポールポジションのシャルル・ルクレール(フェラーリ)に対して、コンマ7秒上回る走りを披露してセクター3に入ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ところが、フェルスタッペンはセクター3の途中でアクセルをバックオフ。そのままアタックを続けた最後のラップでも、ルクレールをさらに大きく上回る区間タイムでセクター2を通過していたにも関わらず、今度はピットイン。まともなアタックができなかったフェルスタッペンは結局、8番手に終わった。
なぜ、最後の2周、フェルスタッペンはアタックを完結しなかったのか。フェルスタッペンはその理由を次のように語った。
ペレス予選2番手「最悪の金曜からうまく挽回できた。優勝するために全力を尽くす」レッドブル/F1第17戦
2022年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは2番手だった。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のポールポジションタイムとはわずか0.022秒差だった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 5番手(1分59秒526:インターミディエイトタイヤ/11周)
予選 2番手(Q1=4番手1分54秒404:インターミディエイトタイヤ/Q2=4番手1分52秒818:インターミディエイトタイヤ/Q3=2番手1分49秒434:ソフトタイヤ)
フェルスタッペンがチームに激怒。燃料不足で予選8番手に「ポールの可能性を失った。あってはならないミス」F1第17戦
2022年F1シンガポールGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはQ3終盤、燃料不足のためアタックラップを諦めなければならず、8番手に沈んだ。
ウエットから路面が乾いていくコンディションのなか、Q3ではほぼ全員が最初からソフトタイヤに履き替えてアタックした。ソフトタイヤで走り続けたフェルスタッペンは、終盤のラップで、セクター1、セクター2と最速タイムを出した後、セクター3でタイムを落とし、その後、路面が最もドライの状態の最終盤の1周にすべてをかけようとするが、突然チームの指示により、そのラップを走り終えることなくピットに入った。そのため、フェルスタッペンは、まさかの8番手に終わった。