3レース制のJSB1000は中須賀VS渡辺の再戦なるか。 他3クラスは王座決定戦/2022全日本ロード第8戦鈴鹿プレビュー

 11月5〜6日、全日本ロードレース選手権シリーズ 第8戦スーパーバイクレース in 鈴鹿が三重県の鈴鹿サーキットで行われる。いよいよ最終戦となる今大会の開催に先駆けて、見どころをお届けする。

トップフォーミュラ100戦目は「まだまだ足りない」。山本尚貴の浮沈の一年と、未来への糧

 10月30日に鈴鹿サーキットで予選・決勝が行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第10戦。山本尚貴(TCS NAKAJIMA RACING)は、2010年のデビューと同じサーキット、同じチームで、国内トップフォーミュラ参戦100戦目を迎えた。

宮田莉朋、王者野尻に迫った2年目のシーズン。目標は高く「F1に行きたいのでスーパーライセンスを獲得したい」

 2年連続チャンピオンを決めた野尻智紀(TEAM MUGEN)の強さがとにかく目立った今シーズンのスーパーフォーミュラだが、来季、その野尻のライバル候補のひとりとして有力な若手ドライバーがいる。JAF鈴鹿グランプリの第9戦、そして第10戦で予選で共に野尻の背後につく2番手を獲得して速さを見せた、宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)だ。

2022年のSFの成績で野尻、平川がスーパーライセンスポイント40点以上を獲得。「F1の意識」を直撃

 10月30日に三重県の鈴鹿サーキットで第10戦の決勝レースが行われ、2022年のシリーズチャンピオンを獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)が優勝を飾り幕を閉じた全日本スーパーフォーミュラ選手権。野尻は今季も圧倒的な強さをみせ連覇を達成したが、連覇イコール、F1ドライバーに必要なスーパーライセンス獲得のための40ポイントを超えたことになる。この点について野尻、そして過去3年間でランキング2位/4位/3位となり、同様に40ポイントを満たした平川亮(carenex TEAM IMPUL)に聞いた。

ホンダ 2022スーパーフォーミュラ第9戦&第10戦鈴鹿 レースレポート

笹原右京が今季2勝目。野尻智紀は2位フィニッシュでチャンピオンを決める!  10月29日(土)~30日(日)、鈴鹿サーキットで全日本スーパーフォーミュラ選手権シリーズ第7大会(第9戦および第10戦)が行われました。今回は …

TEAM GOH、レッドブル・ジュニアプログラムとしての活動終了を発表。「来季以降の活動は白紙」も継続を目指す

 10月31日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するTEAM GOHはオフィシャルTwitterアカウントにて、ファンに向け感謝を伝えるメッセージを投稿。そのなかで、2022年シーズンをもって、TEAM GOHによるレッドブル・ジュニアプログラムとしての活動が終了したことを明らかにした。

「“SFあるある”です」「A組とB組の差、ありすぎ」「シートがあるうちに活躍したい」【SF Mix Voices 第10戦】

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は10月30日、鈴鹿サーキットで第10戦の予選・決勝が行われ、野尻智紀(TEAM MUGEN)がポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。2位に大津弘樹(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3位に宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)が続いた。

 決勝後、全ドライバーが参加して行われる取材セッション“ミックスゾーン”から、第10戦予選・決勝に挑んだドライバーたちの声をお届けする。

【動画】2022全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦&第10戦鈴鹿 ダイジェスト

 10月29〜30日に鈴鹿サーキットで開催された2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦&第10戦『第21回JAF鈴鹿グランプリ』。レースウイークが明け、シリーズの公式YouTubeチャンネルでは、ポー …

2冠達成の野尻智紀「みんなの頑張りが常にかたちになる。奇跡のようなシーズンだった」【2022年SFチャンピオン会見】

 2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の最終戦となった第10戦『JAF鈴鹿グランプリ』の決勝後、鈴鹿サーキットで2022年シーズンのシリーズチャンピオン会見が行われ、第9戦終了時点でドライバーズタイトル2連覇を決めた野尻智紀(TEAM MUGEN)、そして野尻、笹原右京を擁してチームタイトルを獲得したTEAM MUGENの田中洋克監督が登壇。タイトルを獲得した喜びを語った。

単独スピンに失速、バトルで接触……あのとき何が起きた?【スーパーフォーミュラ第10戦事件簿】

 10月30日、鈴鹿サーキットを舞台にして行われた2022年全日本スーパーフォーミュラ選手権の第10戦。今シーズン最後の戦いということで、各チーム・ドライバーとも好結果を目指して激しいバトルが展開されたが、前日の第9戦とは打って変わって大荒れのレース展開となった。

 31周のレースでは途中に2度のセーフティカー(SC)が導入されたほか、細々としたアクシデントやトラブルなどが頻発したが、それらに関わったドライバーたちに状況を聞いた。

■スタート直後にコースオフの福住仁嶺「完全に自分のミス」