WRC世界ラリー選手権のイベントとして10年ぶりに開催された『ラリー・ニュージーランド』で、シリーズの歴史に新しい1ページが加わった。何を隠そう弱冠22歳のカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が、史上最年少でワールドチャンピオンに輝いたのだ。これまでの最年少レコードは故コリン・マクレーの27歳109日であったことから、トヨタの新王者はその記録を大幅に更新したことになる。
今回のWRC Topicでは、この歴史的瞬間が生まれた週末のラリーを現地で取材していた、モータースポーツジャーナリスト/フォトグラファーの古賀敬介さん厳選の写真を半フォトギャラリー・半ブログ形式で紹介します。前編から少し間が開きましたが、お待ちかねの後編をどうぞ。
※一部ショッキングな写真が含まれています。苦手な方はご注意ください。