チーム代表のヴァンサン・ボッセは、チームWRTが2023年、7~8台のBMW M4 GT3でレースプログラムに取り組む予定であることを明らかにした。
2022年シーズンをもって13年に及んだアウディとの関係を終了させたWRTは、2024年にBMW Mハイブリッド V8でWEC世界耐久選手権に参戦するが、GT3レースでは2023年からBMWとのプログラムを開始する。彼らはその初年度から、大規模なフリートを編成する構えだ。
チーム代表のヴァンサン・ボッセは、チームWRTが2023年、7~8台のBMW M4 GT3でレースプログラムに取り組む予定であることを明らかにした。
2022年シーズンをもって13年に及んだアウディとの関係を終了させたWRTは、2024年にBMW Mハイブリッド V8でWEC世界耐久選手権に参戦するが、GT3レースでは2023年からBMWとのプログラムを開始する。彼らはその初年度から、大規模なフリートを編成する構えだ。
ワーケンホルスト・モータースポーツは2023年、DTMドイツツーリングカー選手権から、ADAC GTマスターズへと戦いの場を移すことを決定した。
同チームは来年、2台の車両でドイツのGT3選手権にデビューを飾る。その車種や体制についてはまだ明らかにされていない。
10年にわたってBMWのファクトリードライバーを務め、主にDTMドイツ・ツーリングカー選手権などで活躍してきたティモ・グロックが、先週末にムジェロで行われたイタリアGT選手権の2022年最終戦をもって、BMWを離れることが明らかにされた。
2023年1月13〜15日にアラブ首長国連邦のドバイ・オートドロームで開催されるハンコック・ドバイ24時間レースの暫定エントリーリスト発表により、チームWRTの2台のBMW M4 GT3が、全32台のGT3車両とともにこのレースへ参戦することが分かった。
アウディとともに2022年1月のドバイ24時間を制していたチームWRT。2022年シーズン限りでアウディとの関係を解消した彼らは、マシンをBMWへと変更してドバイでの王座防衛に挑むことになる。チームおよびBMWからの正式アナウンスはまだないものの、チームWRTにとってはBMW車両による最初のレースにもなりそうだ。
2022年のDTMドイツ・ツーリングカー選手権で、シリーズ史上初の南アフリカ人チャンピオンとなったシェルドン・ファン・デル・リンデ(シューベルト・モータースポーツ/BMW M4 GT3)は、「子供の頃の夢」を実現したジェットコースターのような週末を振り返り、「肩から300kgを下ろした」ような気分だと語った。
10月7〜9日、ドイツのホッケンハイムでDTMドイツ・ツーリングカー選手権の2022年最終戦となる第8ラウンドが行われ、大きなアクシデントによる赤旗中断のあった土曜日のレース1ではルーカス・アウアー(メルセデスAMG・チーム・ウィンワード/メルセデスAMG GT3)が、日曜日のレース2ではマルコ・ウィットマン(ワーケンホルスト・モータースポーツ/BMW M4 GT3)がそれぞれ勝利を飾った。
タイトル争いでは、このラウンドにランキング首位で臨んだシェルドン・ファン・デル・リンデ(シューベルト・モータースポーツ/BMW M4 GT3)が2レースとも表彰台に登壇し、悲願の初チャンピオンに輝いた。
10月3日、BMW MチームWRTは、バルセロナのカタルーニャ・サーキットでBMW M4 GT3の最初のテストを行った。バレンティーノ・ロッシもステアリングを握り、M4 GT3での初走行を行っている。
ファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSに参戦しているチームWRTは、2022年最終戦のレース翌日となる10月3日、スペインのバルセロナで2台のBMW M4 GT3をテストすると明らかにした。