2022年F1日本GPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手だった。Q3で全車が最初のランを終えた段階で、ルクレールはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)と0.253秒差の2番手。2回目最後のアタックラップでは、フェルスタッペンはタイム更新に失敗する一方、ルクレールはセクター1で自己ベスト、セクター2で全体ベストのタイムを出していたものの、セクター3が自己ベストに届かず、わずか0.010秒の2番手となった。
【F1日本GP特別コラム/山本尚貴】思い出す角田裕毅との講師時代のエピソード。F1鈴鹿での再訪と旧友たち【前編】
スーパーフォーミュラ、スーパーGTでチャンピオンに輝いた山本尚貴。現役の国内ドライバーが3年ぶりのF1日本GP、そして今年の新規定のF1マシン、現役のF1ドライバーをどのように見るのか。オートスポーツwebならではの、日本GPスペシャル企画第1弾をお届けします。
ガスリー落胆「ブレーキに熱が入らずQ1敗退。決勝で雨が降ることを願う」:アルファタウリ/F1日本GP
2022年F1日本GPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手に終わった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 20番手(1分32秒881:ソフトタイヤ/24周)
予選 17番手(Q1=17番手1分31秒322:ソフトタイヤ)
レッドブル代表「マックスにとって非常に重要なポール」戒告どまりの裁定にも満足/F1日本GP予選
2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションを獲得、セルジオ・ペレスは4番手だった。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
予選はかなり接戦だった。フェラーリはシーズンを通して速さを発揮しているから、ここでもそうであると予想していた。しかしマックスが見事なラップを走り、ポールポジションを確保した。明日は不安定な天気になりそうなので、このポールは非常に重要だ。
ペレス予選4番手「決勝には自信がある。上位に浮上するためにプッシュしていく」レッドブル/F1日本GP
2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手を獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 5番手(1分31秒514:ソフトタイヤ/25周)
予選 4番手(Q1=5番手1分30秒622:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分29秒925:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分29秒709:ソフトタイヤ)
「予選で走る鈴鹿は最高」フェルスタッペン、日本で初ポール。タイトルのことは「まだ考えない」/F1日本GP
2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン5回目、通算18回目、鈴鹿では初のポールポジションを獲得した。Q3での最初のランでトップに立ち、2回目のランでは自分のタイムを更新できなかったが、他に抜かれることなくポールをつかんだ。
【角田裕毅/日本GP密着】「ブレーキに意識を向けなければならなくなってしまった」予期せぬ問題発生でQ3進出を逃す
前日の雨模様とは打って変わって、晴れ間も見えた鈴鹿サーキットでのF1第18戦ホンダ日本GP。初の母国凱旋レースとなっている角田裕毅(アルファタウリ)だが、ブレーキトラブルに苦しめられて、予選Q2で敗退。「仕方ない」と語るものの、その表情からは悔しさがあふれていた。
12時00分からのFP3に備えて、10時前にパドック入りした角田。笑顔をみせるなど、かなりリラックスした表情だった。ドライコンディションとなったFP3では、ミディアムタイヤでコースイン。1分35秒台から入り、その3周後には1分34秒977をマーク。開始30分を経過したところでは5番手につけた。
角田裕毅、予選13番手「Q3進出が見えていたが、ブレーキの問題に阻まれた。決勝で順位を上げたい」/F1日本GP
2022年F1日本GPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手を獲得した。
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、一日を振り返り、次のように語った。
「FP3では苦労した。今回ドライコンディションでマシンのセットアップを行う最初の機会であり、特にピエール(・ガスリー)のマシンの方で、正しいバランスを見つけることがなかなかできずにいた。そのために通常よりも大きなリスクを冒すこととなった。予選前に2台に対していくつか大きなセットアップ変更を施した」
ニアミスのフェルスタッペンとノリスが互いを激しく批判。スチュワードの裁定はフェルスタッペンへの戒告処分
F1第18戦日本GP予選Q3の序盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)の間にニアミスがあり、予選後に審議が行われた。その結果、スチュワードはフェルスタッペンに戒告(ドライビング関連)を科すことを発表した。フェルスタッペンは明日の決勝をポールポジションからスタートできる。
Q3序盤、フェルスタッペン、ノリスの順でアウトラップに入り、130Rに差し掛かり、ノリスが前に出ようとしたタイミングでフェルスタッペンのマシンが大きくノリスがいた左側に動いた。ノリスはコース外にはみ出す形で接触を避けた。
フェルスタッペンがホンダの母国で今季5度目のポール獲得。ルクレールは0.01秒届かず2番手【予選レポート/F1第18戦】
2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。
冷たい雨に見舞われた初日から一転、土曜日の鈴鹿サーキットは好天に恵まれた。この週末、初めてのドライセッションとなった正午からのFP3では、フェルスタッペンがトップ、コンマ3秒差でサインツ、ルクレールのフェラーリ勢が追う展開だった。角田は17番手、ピエール・ガスリーは20番手と、アルファタウリは予選セッティングが決まっていない印象だ。