11月27日午前、『ホンダレーシングサンクスデー2022』が開催中のモビリティリゾートもてぎで、2022年シーズンのF1世界選手権を戦ったスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が登壇する取材会が行われた。この中で角田は、今季をもってアルファタウリを離れるガスリーへ向けたメッセージを求められ「ガスリー選手がチームからいなくなるのは寂しいです」と、今の心境を語った。
ガスリー「F1でベストのチームメイトだった」角田裕毅へのメッセージとホンダや日本の思い出を語る
11月27日午前、『ホンダレーシングサンクスデー2022』が開催中のモビリティリゾートもてぎで、2022年シーズンのF1世界選手権を戦ったスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が登壇する取材会が行われた。
2023年はアルピーヌF1へ移籍するガスリーは、長きにわたりレースキャリアをともにしたホンダ/HRCへ向けた感謝、「兄弟のように」接したチームメイト角田への想いを語るとともに、日本でのスーパーフォーミュラ参戦の際の思い出。そして日本のファンへ向け感謝のメッセージを述べた。
まず、「アルファタウリで2022年シーズンを戦ってきたけど、今回のイベントがアルファタウリでの最後の走りになるから、非常にエキサイティングで楽しみにしているよ」と語り始めたガスリー。続けて、2022年シーズンを振り返った。
アブダビでF1ドライバーが参加したディナーについて、高級レストランでワインや食事を楽しんだという噂をアルボンが否定
ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、先週アブダビでF1ドライバーたちがセバスチャン・ベッテルを祝うためにレストランに集まった際に、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が払ったという14万ドル(約1900万円)の勘定に関する噂の事実関係を明らかにした。
F1ドライバーたちは、ヤス・マリーナ・サーキットでのシーズン最終戦を控えた木曜日の夜に、ベッテルのために集まった。しかしながらその翌日に、あるツイッターの投稿が急速に広まった。ドライバーたちがアブダビのどこで食事をしたかということだけでなく、巨額の食事代14万ドル(約1900万円)を誰が払ったかが明らかにされており、20人のドライバーの集合写真が添付されていた。
F1スプリントフォーマットが大きく変更される可能性。バトル促進のため予選システムを見直し
2023年F1シーズンでは、6回のグランプリがスプリントフォーマットで開催される予定だ。現在のシステムは完璧なものとは言えず、一部ドライバーから批判も出ている。そのためFIAは2023年に向けてフォーマットの変更を検討している。
スプリントについて、2022年F1チャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、「僕はあまり気に入っていない。本当のレースをしていないように感じるからだ」と述べている。
【F1チーム代表の現場事情:アルファロメオ】フェラーリ移籍話に揺れた週末、最後までチームを統率しきったバスール
大きな責任を担うF1チーム首脳陣は、さまざまな問題に対処しながら毎レースウイークエンドを過ごしている。チームボスひとりひとりのコメントや行動から、直面している問題や彼のキャラクターを知ることができる。今回は、アルファロメオのチーム代表フレデリック・バスールに注目した。
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時々こう思うことがある。「F1のチーム代表を務めたいと思う人間がなぜいるのだろう」と。F1チームを運営するプレッシャーはただでさえ大きいが、長く疲弊するシーズンの終盤に、何百万ドルもの賞金をかけて戦わなければならないのだ。本当にきつい仕事だ。
セルジオ・ペレス「クルマに乗った後は必ずメモを取ること」世界を目指すHRS-Kスクール生にアドバイス
11月26日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで、ホンダレーシングスクール鈴鹿・カートクラス(HRS-K)の特別講習会が行われ、HRSのアンバサダーに就任したセルジオ・ペレスが登場。スクール生とともにデモンストレーションレースに参加した。
走行終了後に行われたスクール生向けのQ&Aセッションでは、スクール生はみな英語で直接ペレスに質問を投げかけ、ペレスは熱心にひとつひとつの質問に答えた。ここでは、2011年のF1デビューから12年が経過し、ベテランF1ドライバーのひとりとして数えられるペレスが、4輪レースデビュー前の若いHRS-Kスクール生に向けた言葉をお届けする。
マックス・フェルスタッペンがホンダNSX-GTをドライブ。レッドブル&アルファタウリがもてぎ初走行
栃木県のモビリティリゾートもてぎで11月27日に開催される『ホンダレーシングサンクスデー2022』の搬入日となった11月26日。2021年のF1ドライバーズタイトルを獲得したレッドブル・ホンダRB16Bと、2020年にピエール・ガスリー(アルファタウリ)がイタリアGPで初優勝を飾ったアルファタウリ・ホンダAT01の2台のF1マシンがチェック走行を実施。さらに、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスーパーGT GT500クラスに参戦するホンダNSX-GTをドライブした。
セルジオ・ペレスがホンダレーシングスクール・鈴鹿の講習会に登場。スクール生とのデモレースが実現
11月26日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで、ホンダレーシングスクール鈴鹿・カートクラス(HRS-K)の特別講習会が行われ、HRSのアンバサダーに就任したセルジオ・ペレスが登場。スクール生とともにデモンストレーションレースに参加したほか、スクール生に向けて行われたQ&Aセッションでは、これまでのレースキャリア、そしてF1参戦で得た知見を伝えた。
2023年中国GP中止報道をF1が否定「Covidの状況を注視し、プロモーターとの対話を続けている」
中国がゼロコロナ政策を維持していることから、F1は2023年の中国GPを中止するという判断を下したと『BBC』が報じたが、F1はこれを否定している。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年から中国GPは開催断念を強いられている。中国はパンデミック対策としてゼロコロナ政策を維持しているため、F1関係者が検査で陽性結果が出た場合、厳しい隔離措置が取られることもあり、F1のCEOステファノ・ドメニカリは2023年の中国GP開催を断念することを避けられないと、11月22日に『BBC』が伝えた。『BBC』によると、代替レースは行われず、2023年F1カレンダーは全23戦になる見通しだという。
マクラーレンとガルフ・オイルが2022年末でのパートナーシップ契約終了を発表。現契約を更新せず
マクラーレンとガルフ・オイル・インターナショナルは、戦略的パートナーシップ契約の更新を行わず、現契約期間である2022年F1シーズン末をもって提携を終了することを発表した。
現在の契約は2020年7月からのものだが、両者には長い歴史がある。1968年から1973年末まで提携しており、F1およびCan-Amシリーズで数々の勝利を収めた。1990年代にはル・マン24時間レースでもタッグを組み、ガルフカラーのマクラーレンF1 GTRを走らせている。