ヒョンデが2023年ラインアップを発表。タナクの後任は、トヨタから移籍のラッピ/WRC

 TOYOTA GAZOO Racingが2023年のラリー参戦体制を発表した11月18日、ライバル陣営であるヒョンデ・モータースポーツも、来季のWRC世界ラリー選手権における新しいドライバーラインアップを明らかにした。

 2022年ーズンのWRCでマニュファクチャラー選手権2位となったヒョンデは、昨年オフに“ダブルエース”のティエリー・ヌービル、オット・タナクと複数年契約を結んだ。しかし既報のとおり、タナクは韓国のメーカーとの契約が残っている段階でチームを離れることを決断。チームもこれを認めた。

入賞目指す角田裕毅「パフォーマンスがまだ足りないが、ロングランペースには好感触」:アルファタウリ/F1第22戦金曜

 2022年F1アブダビGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=13番手/2=15番手だった。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは一日を次のように振り返った。

「FP1では2台がバランスに関する異なる問題を抱えていた。ピエール(・ガスリー)は、どちらかというとリヤに苦労し、裕毅はフロントに苦しんでいた。そのため、FP2に向けて2台の中間になるよう変更した」

予選後車検で岩佐歩夢の車両に違反発覚。ダムスに1000ユーロの罰金【FIA F2第14戦ヤス・マリーナ】

 11月18日、FIA国際自動車連盟はヤス・マリーナ・サーキットで開催された2022年FIA F2第14戦ヤス・マリーナの公式予選終了後の車検にて、岩佐歩夢の乗るダムスの17号車にスポーティングレギュレーション違反があったと判断。レーススチュワードはダムスに対し、1000ユーロの罰金を課す裁定を下した。

F1アブダビGP FP2:初日最速はレッドブルのフェルスタッペン。ロングランでも速さを見せる

 2022年F1第22戦アブダビGPのフリー走行2回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は15番手だった。

 現地時間午後5時から始まった初日FP2。この時点で気温は31度と依然として高いが、路面温度は37.1度と、3時間前から16度も下がっている。このセッションからフェルスタッペン、カルロス・サインツ(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ランド・ノリス(マクラーレン)ら8人のレースドライバーが初走行となった。

【タイム結果】F1第22戦アブダビGPフリー走行2回目

 2022年F1第22戦アブダビGPのフリー走行2回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は15番手だった。

トヨタ、2023年の全日本ラリーに2種類の開発車両を投入。TGRラリーチャレンジは11戦開催へ

 11月18日、TOYOTA GAZOO Racingは2023年のラリー体制を発表し、既報のとおりWRC世界ラリー選手権を戦うTOYOTA GAZOO Racing WRTでは、日本人WRCドライバー勝田貴元のワークスチーム昇格がアナウンスされた。

 また、勝田に続く日本人WRCドライバーを育成するTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムが2023年も展開されることが発表され、今シーズンに引き続き、大竹直生、小暮ひかる、山本雄紀の3名が“武者修行”の地であるフィンランドを拠点に、ヨーロッパの地方選手権ラリーを中心に挑戦していくことが決定。使用する車両はラリー4カーとなる。