デ・ラ・ロサ「アロンソが扱いにくい人物だとは思わない」アストンマーティンF1の誠実さが良好な関係の鍵に

 新たにアストンマーティンのアンバサダーに就任した元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、アストンマーティンF1チームがアロンソと同様に競争力を持ち、彼に対して常に誠実でいれば、2度の世界チャンピオンとの間に問題は起きないだろうと述べている。

 アロンソは2023年シーズンにアルピーヌからアストンマーティンに移籍し、41歳にしてF1キャリアの新たな章を開くことになる。32回のグランプリ優勝経験を持つアロンソは、行く先々でいざこざを起こすことで定評がある。しかし、フェラーリとマクラーレンでアロンソと仕事をしたデ・ラ・ロサは、チームの率直さと誠実さが彼と良好な関係を持つ鍵だと考えている。

アストンマーティンF1、ペドロ・デ・ラ・ロサをチームアンバサダーに起用。2023年加入のアロンソとは旧知の仲

 アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム(AMF1)は、チームアンバサダーに、元F1ドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサを任命したことを発表した。デ・ラ・ロサは、2023年にドライバーとしてチームに加入するフェルナンド・アロンソと同じスペイン出身で、同じチームに所属していた経験もある。

 デ・ラ・ロサは、アストンマーティンF1チームにおいて、チームのコース上以外での可能性を最大限に引き出すための完全に新しい役割としてチームアンバサダーを務め、コミュニケーション、メディア、PR、マーケティング、プロモーション、コマーシャルおよび全般的なアドバイザリー業務を担当し、主にコミュニケーション/メディア/PRチーム、マーケティング担当、ゲストサービス担当、コマーシャルセールス担当と協力して働くということだ。

FIA、レッドブルF1が“軽微な支出超過違反”と発表。処罰の確定は後日。アストンマーティンは手続き上の違反

 FIAは、10月10日、2021年F1財務レギュレーションに関する10チームの監査結果を発表、レッドブル・レーシングとアストンマーティンが違反を犯していたことを明らかにした。両チームに対するペナルティは後日発表される。

 F1シンガポールGPの週末、バジェットキャップ導入初年度の2021年に上限額を超えたチームが2チームあり、それはレッドブルとアストンマーティンとみられるとの報道がなされた。メルセデスとフェラーリは、規則違反を犯したチームには厳罰を科す必要があると主張。レッドブルF1チーム代表クリスチャン・ホーナーは、自分たちは違反を犯していないとして、ライバルたちの発言は名誉棄損であり、法的措置を検討すると発言した。

ストロール「スタート前にアスファルトが乾き始めている部分に気づいたから、そこを狙っていくことにした」/F1日本GP決勝

 2022年F1第18戦日本GPで、アストンマーティンF1のランス・ストロールは19番グリッドから決勝レースに臨み、スタートではピットウォール側ギリギリを使用したロケットダッシュを披露。ウエットコンディションでの強さを発揮して12位でチェッカーフラッグを受けた。

2022年F1第18戦日本GP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第18戦日本GPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。

鈴鹿F1ラストランのベッテルが最後尾から6位「夢のような週末。ファンに『ありがとう』と言うしかない」/F1日本GP

 10月9日に鈴鹿サーキットで行われた2022年F1日本GPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は6位入賞を果たした。

 スタートでは、1コーナーでフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)をアウト側から抜こうとした際に接触してスピン、最後尾まで後退してしまったベッテルだが、赤旗中断となった後の再スタートでは、セーフティカーがピットに戻る際にいち早くインターミディエイトタイヤに交換し、ファステストラップを記録するなど追い上げを披露。最終ラップではまたしてもアロンソとのバトルを繰り広げ、6位を死守したままチェッカーフラッグを受けた。

夏向の好敵手が駆る英国リアルスポーツが上陸! 『MFゴースト』を彩る名車列伝18 アストンマーティン ヴァンテージ編

 伝説のクルママンガ『頭文字D』の意思を現代に受け継ぐ次世代のクルママンガ、『MFゴースト』。2017年の連載開始時から圧倒的な読者人気を獲得しており、最新刊(15巻)時点で、単行本累計発行部数370万部を突破している。  同作品に登場した…

投稿 夏向の好敵手が駆る英国リアルスポーツが上陸! 『MFゴースト』を彩る名車列伝18 アストンマーティン ヴァンテージ編自動車情報誌「ベストカー」 に最初に表示されました。

F1第18戦日本GP予選トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ランド・ノリス(マクラーレン)だ。

2021年の予算承認プロセスは現在進行中。違反疑惑をかけられたアストンマーティンF1代表は驚きと戸惑いを隠せず

 アストンマーティンは、2021年に予算制限違反をしたというクレームに対し、「驚き」と「当惑」の両方を感じていると述べている。FIAによるチームの予算承認プロセスはまだ進行中なのだ。

 先週末のシンガポールで最も注目を集めたのは、レッドブルが2021年の予算制限を大幅に超過した疑惑で、メルセデスとフェラーリが火に油を注いだが、アストンマーティンも違反の可能性を指摘された。

2022年F1第17戦シンガポールGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第17戦シンガポールGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはランス・ストロール(アストンマーティン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)だ。