2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)だ。
F1第20戦メキシコGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。
ガスリー予選14番手「初日の好調さを失い、解決法を見つけられなかった」:アルファタウリ/F1第20戦
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは14番手だった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 15番手(1分20秒330:ソフトタイヤ/24周)
予選 14番手(Q1=12番手1分20秒256:ソフトタイヤ/Q2=14番手1分19秒672:ソフトタイヤ)
ルクレール予選7番手に沈む「奇妙なエンジントラブルに見舞われた」フェラーリ/F1第20戦
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは7番手、カルロス・サインツは5番手だった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 4番手(1分19秒123:ソフトタイヤ/23周)
予選 7番手(Q1=3番手1分19秒505:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分19秒109:ソフトタイヤ/Q3=7番手1分18秒555:ソフトタイヤ)
レッドブル&HRC密着:「縁石の乗り方を変えた」マシンの微調整とドライビング修正でリズムを掴んだフェルスタッペン
F1第20戦メキシコGP2日目、レッドブルにとっての最大のライバルは、フェラーリではなく、メルセデスだった。
予選前のフリー走行3回目でジョージ・ラッセルがトップに立ち、ルイス・ハミルトンが2番手につけたメルセデス。その速さは予選に入っても衰えることなく、Q1はハミルトンがトップ通過。Q2もハミルトンがトップ、ラッセルは3番手と好調な走りを披露していた。
エンジンに問題を抱えたハミルトン、Q2まで首位も予選3番手に「レッドブルに近づけたのは素晴らしいこと」/F1第20戦
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは3番手だった。ハミルトンはQ1とQ2をトップタイムで通過。Q3最初のアタックラップは1分18秒094で暫定3番手にあたるものだったが、このタイムはターン2でトラックリミット違反があったとして抹消され、ハミルトンはノータイムで10番手に落ちてしまった。最後の1回のアタックにかけたハミルトンは、1分18秒084をマーク、3番手となった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとの差は0.309秒、チームメイトのジョージ・ラッセルの2番手タイムとの差は0.005秒だった。
【角田裕毅F1第20戦密着】アタックを待つ間にタイヤが冷えてグリップ不足に「ロスを取り返せず、もったいないことをした」
F1第20戦メキシコGPの金曜日のフリー走行後、角田裕毅(アルファタウリ)は前戦アメリカGPで、1回目のセーフティカー後の再スタート直前に受けた「再スタートの際に(チームメートのピエール・)ガスリーと争うな」というチームオーダーともとれるチームからの指示について、次のように語った。
「メンションはしておきました(ひと言、言っておきました)が、話し合うまでには至っていません。話し合うというか、あれはフランツ(・トスト代表)の指示だったので、チームも何も言えなかったんじゃないですか」
ラッセル予選2番手「ミスをしてポールを逃した自分を責めている」メルセデス/F1第20戦
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは2番手を獲得した。Q3最初のランで1分18秒079をマーク、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く暫定2番手に。2回目最後のランでは、フェルスタッペンがさらにタイムを削った一方で、ラッセルはセクター2で全体ベストを出しながら自己ベストを更新していたが、ターン12でロックアップ、トラックリミットに違反したことでラップタイムを抹消された。これにより最初のタイムが予選タイムとなり、フェルスタッペンとは0.304秒差の2番手となった。
ペレス、トラブルでポール争いできず4番手「Q1で敗退していてもおかしくなかった」/F1第20戦予選
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手だった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとは0.353秒差だったが、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.049秒差、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.044秒差と、非常に僅差だった。
フェルスタッペン「この困難な予選でポールを獲れるとは思っていなかった」レッドブル/F1第20戦
2022年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、シーズン6回目、キャリア19回目のポールポジションを獲得した。
フェルスタッペンはQ3最初のランで1分17秒947を記録し、暫定ポールの座につき、最後のアタックラップで1分17秒775にタイムを縮め、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)との差を0.304秒に広げて、ポールをつかんだ。