ハースF1チームが、F1アメリカGP決勝後、4位のセルジオ・ペレス(レッドブル)と7位のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に技術的違反があったとの主張で抗議を行った。どちらのマシンもレース中のアクシデントでマシンがダメージを負い、その状態で走行していたのは危険であるというのがハースの抗議理由だった。スチュワードがこれについて調査を行った結果、ペレスについては抗議を却下し、リザルトを維持したものの、アロンソには10秒のストップアンドゴーペナルティ(レースタイムに30秒加算)を科すことを決めた。これによりアロンソは15位まで降格された。
ハースF1がペレスとアロンソのリザルトに抗議、「技術的違反あり」と主張。スチュワードは審議へ/F1第19戦
ハースF1チームが、F1アメリカGP決勝後、4位のセルジオ・ペレス(レッドブル)と7位のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に技術的違反があったとの主張で抗議を行った。ハースは、この2台がマシンにダメージを負ったまま走行していたことを問題視しているものとみられる。
【動画】2022年F1第19戦アメリカGP ハイライト
2022年F1第19戦アメリカGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウ …
フェルスタッペンが年間最多タイの13勝目、レッドブルがコンストラクターズ選手権制覇。角田は10位【決勝レポート/F1第19戦】
2022年F1第19戦アメリカGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は10位だった。
決勝当日のCOTA(サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)は、初日、2日目に比べると雲の多い天候。それでもレース中の降水確率は0%で、降雨の心配はなさそうだ。現地時間午後2時のレース開始時点で、気温28.5度、路面温度33.5度。風速8m以上の強い風が吹いているが、今日は裏ストレートで追い風となる東方向だ。
F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2022年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはカルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
F1第19戦アメリカGP予選トップ10ドライバーコメント(1)
2022年F1第19戦アメリカGPの予選が行われ、6〜10番手のドライバーが土曜日を振り返った。6〜10番手のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)だ。
ガスリー「ブレーキに苦しみ、Q3に届かなかった。ポテンシャルがあっただけに悔しい」:アルファタウリ/F1第19戦予選
2022年F1アメリカGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは13番手だった。他のドライバーたちのグリッドペナルティにより、ガスリーは11番グリッドからスタートする予定。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 10番手(1分37秒290:ソフトタイヤ/18周)
予選 13番手(Q1=9番手1分36秒577:ソフトタイヤ/Q2=13番手1分36秒740:ソフトタイヤ)
土曜時点の暫定グリッド:11番グリッド
ハミルトン「今週末は期待していたのに、予選で突然マシンが扱いづらくなった」メルセデス/F1第19戦
2022年F1アメリカGPの土曜予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは6番手だった。他ドライバーのグリッドペナルティにより、ハミルトンは3番グリッド、ラッセルは4番グリッドからスタートする予定。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
FP3 5番手(1分36秒401:ソフトタイヤ/17周)
予選 5番手(Q1=4番手1分36秒148:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分35秒732:ソフトタイヤ/Q3=5番手1分34秒947:ソフトタイヤ)
土曜時点の暫定グリッド:3番グリッド
レッドブル&HRC密着:ペレスが新ICEを投入。選手権制覇に向け、フェラーリの状況を見て「戦略的交換」を実施
F1第19戦アメリカGPの初日、フリー走行1回目が開始された直後に国際自動車連盟(FIA)からパワーユニット交換に関するリリースが出た。それによれば、2台がアメリカGP初日に新しい内燃機関(ICE)を投入した。1台は周冠宇(アルファロメオ)で、もう1台がレッドブルのセルジオ・ペレスだった。
ペレスは今シーズンすでに4基のICEを使用しており、今回新規投入されるのは5基目となる。レギュレーションでは年間3基と定められているので、アメリカGPでペレスは5グリッド降格のペナルティを科せられることが決まっている。
予選2番手のルクレールは12番グリッドに降格へ「スタートで大量のポジションアップを狙う」/F1第19戦
2022年F1アメリカGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2番手だった。土曜にチームはルクレールのパワーユニットに6基目のICEとターボチャージャーを投入したため、ルクレールは10グリッド降格のペナルティを受ける。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 2番手(1分36秒145:ソフトタイヤ/18周)
予選 2番手(Q1=2番手1分35秒795:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分35秒246:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分34秒421:ソフトタイヤ)
土曜時点の暫定グリッド:12番グリッド