ルクレール初日11番手「タイヤが終わってしまい苦労した。パフォーマンス自体はポジティブ」フェラーリ/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/2=11番手だった。ウエットコンディションのなか、ルクレールはFP1ではスプーンでグラベルに飛び出し、FP2でもコースオフし、バリアへの接触をぎりぎりで避ける場面があった。FP2ではコンディションが比較的良くなるまでコースに出て行かず、インターミディエイトのみで走り、10周の走行で90分のプラクティスを終えた。

初日最速のラッセル「ウエットで有意義な学習ができたが、ドライの予選の予想はつかない」メルセデス/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、メルセデスのジョージ・ラッセルはフリー走行1=18番手/2=1番手だった。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=18番手(1分46秒103:インターミディエイトタイヤ/4周)/2=1番手(1分41秒935:インターミディエイトタイヤ/23周)

ガスリー「予選と決勝がどういうコンディションでも競争力を発揮できると思う」:アルファタウリ/F1日本GP金曜

 2022年F1日本GPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=16番手/2=19番手だった。今回チームはガスリーと角田裕毅のマシンのパワーユニット(PU)にエキゾーストシステムのシーズン7基目を入れた。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=16番手(1分44秒878:インターミディエイトタイヤ/12周)/2=19番手(1分47秒109:インターミディエイトタイヤ/13周)

【F1第18戦木曜会見】鈴鹿を愛し、愛されたベッテルがラストレース「すべてのセッションひとつひとつを存分に楽しみたい」

 F1第18戦日本GPドライバー会見の主役は、いうまでもなくF1ドライバーとして鈴鹿に凱旋してきた角田裕毅(アルファタウリ)だった。

Q:母国のヒーローですね。初めての日本GP、さぞ興奮しているのでは?
角田:空港に降り立った時も、ホテルの周りにもたくさんの人がいました。今朝、ネットフリックスの人たちと一緒にグランドスタンドに撮影に行ったのですが、木曜日のチケット販売が制限されていたにもかかわらず、たくさんの人が来ていましたしね。間違いなく、F1で最高の日々を過ごしています。

F1ドライバーによる東京での公道バトル。レッドブルとアルファタウリの4名が日本GPの前哨戦に挑む

 2022年F1第18戦日本GPの開催直前の10月5日(水)、レッドブルとアルファタウリの4人のドライバーが東京に集結。日本の首都を舞台に、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのレッドブルチームと、ピエール・ガスリーと角田裕毅のアルファタウリチームによる日本GPの“前哨戦”が密かに行われた。その模様が7日、Red Bullの公式YouTubeチャンネルで公開された。

ペレス初日4番手「鈴鹿は世界一のコースと実感。良い週末になるという手応えもつかんだ」:レッドブル/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、レッドブルのセルジオ・ペレスはフリー走行1=10番手/2=4番手だった。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
フリー走行1=10番手(1分44秒234:インターミディエイトタイヤ/4周)/2=4番手(1分42秒834:インターミディエイトタイヤ/26周)

フェルスタッペン初日3番手「これが実際のポジションとはいえない」代表はメルセデスとのプランの違いを指摘/F1日本GP

 2022年F1日本GPの金曜、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=6番手/2=3番手だった。FP2でメルセデスのジョージ・ラッセルが記録したトップタイムとの差は0.851秒だった。

 レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは『Sky Sports』に対して「このトラックはタイヤにとても厳しい。我々はFP2でインターを1セットしか使わなかった。メルセデスは3セット使ったと思う。従って、我々のペースはまずまずだと思う」と語った。

【角田裕毅/日本GP密着】ついに母国凱旋「最初の1周目は特別だった」ファンからエネルギーをもらい、予選Q3進出を目指す

 3年ぶりの開催となった2022年F1第18戦日本GP。多くのファンが待ちに待った金曜日フリー走行はあいにくの雨模様となったが、鈴鹿サーキットには3万8000人の観客が来場した。直近で開催された2019年の金曜日(3万3000人)を5000人、上回る動員となった。

 鈴鹿サーキットでひさびさのF1公式セッション開催とあって、フリー走行1回目の最初にコースインしたケビン・マグヌッセン(ハース)には、大きな拍手が沸き起こったが、それを大きく上回る盛り上がりとなったのが、角田裕毅(アルファタウリ)がコースインした瞬間だった。

細かく手の込んだフロアエッジ。メルセデスを上回るアルファロメオの造形美【F1日本GP鈴鹿テクニカルウォッチ】

 3年ぶりのにF1が開催されるだけでなく、今年の新規定マシンがはじめてお目にかかれる今年の日本GP鈴鹿。メカ好きライターの世良耕太氏も、新しいF1マシンにもちろん、興味津々。早速、鈴鹿で自由テーマでウォッチングしていただきました。

急きょ延期となったNHKのWRC番組が10月9日放送へ。日本GPに合わせホンダF1特集の再放送も

 当初、10月2日(日)に放送が予定されていたものの、番組編成の変更により延期となっていた『WRC世界ラリー選手権2022 第6~9戦 第6戦サファリ 第8戦フィンランド』が10月9日(日)にNHK BS1で放送される。

 同番組は、ラリー競技の世界最高峰カテゴリーであるWRCのシーズンを4つのパートに分け、同シリーズをトヨタGRヤリス・ラリー1で戦うTOYOTA GAZOO Racing WRTを中心に振りかえるもの。