濱原颯道、桜井ホンダの卒業を発表。5年間所属し全日本ロードJSB1000と鈴鹿8耐に参戦

 11月30日、全日本ロードレース選手権に参戦している濱原颯道は、自身のSNSで所属していたチームである桜井ホンダから卒業すると発表した。また、2023年の去就は決まっていないという。

 モタードを中心に活動していた濱原は、2017年にヨシムラ・スズキMOTULレーシングから全日本ロードJSB1000クラスにデビューした。

1964年創刊の『オートスポーツ』が全冊復刻。最大95%オフの年間セットが日替わり特価で発売

 三栄は11月29日、モータースポーツ専門誌『auto sport(オートスポーツ)』の全冊復刻を記念した“日替わりセール”を同日より、ASB電子雑誌書店(https://www.as-books.jp/)で実施すると発表した。

 本誌は国内でもっとも歴史ある自動車レース専門誌だ。創刊された1964年は日本のレース黎明期。以降60年近くにわたってモータースポーツを追い、レポートを続けてきた。バックナンバーは2022年11月末時点で1579号を数え、現在も国内外のレース速報と分析記事を独自の視点で掘り下げ、美しい写真とともに掲載している。

2023年の鈴鹿8耐は7月30日から8月6日に開催日が変更に。SBKチェコとのバッティングを回避

 11月28日、鈴鹿サーキットとディスカバリー・スポーツ・イベンツは2023年のFIM世界耐久選手権(EWC)鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催日を発表した。

 10月12日、ディスカバリー・スポーツ・イベンツは、2023年シーズンにおけるEWCのカレンダーを発表。11月8日には、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が2023年シーズンにおけるスーパーバイク世界選手権(SBK)の暫定カレンダーを発表した。

ホンダサンクスデーは大盛況のうちに幕を閉じる。フェルスタッペンにNSX タイプSの贈り物

 11月27日、3年ぶりに栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダレーシングサンクスデー2022』は予定されていたイベントの全プログラムを終了し、無事にフィナーレを迎えた。

 晴天に恵まれたモビリティリゾートもてぎではさまざまなイベントが開催された。8時00分から行われたサーキットサファリやグリッドウォークを皮切りに、『CBR Fireblade 30th Anniversary オーナーズパレード』や『TYPE R 30th Birthday オーナーズパレード』が行われた。

藤波貴久「26年間世界で戦うなんて思ってもみなかった」監督初年度は「最高のシーズン」

 11月27日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで催されたHonda Racing THANKS DAY 2022のなかで、『Repsol Honda Team 藤波貴久監督 取材会』が行われ、藤波がFIMトライアル世界選手権の現役引退と監督業について語った。

 藤波は1980年三重県生まれ。3歳からモトクロスを始め、自転車トライアルなども経験した後、1993年には13歳で全日本トライアル選手権に参戦し、1995年には最年少でタイトルを獲得した。

【ブログ】見ごたえ抜群のチャンピオン争い! 意外に大変な最終戦のミッションとは? カメラマンから見た全日本ロード第8戦鈴鹿

 毎年、全日本ロードレース選手権をまわり、シャッターを切り続けるカメラマン「Nob.I」がお届けする『カメラマンから見た全日本ロード』。2022年最終回は11月5~6日に開催された第8戦鈴鹿MFJ-GPです。

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ロードレースファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか?
MotoGP日本GPが終わってから早くも2カ月が経ち、サーキットにも冬の足音が近づいています。

F1王者フェルスタッペンも参加。ホンダレーシングサンクスデー2022でファン参加型のチーム対決が実現

 11月24日、ホンダは11月27日(日)に栃木県のモビリティリゾートもてぎにて開催する、国内外のレースで活躍するホンダの2輪ライダー、4輪ドライバーがコラボレーションするイベント『ホンダレーシングサンクスデー2022』にて、『ファン参加型の対決プログラム』を実施することを明らかにした。

ザクワン・ザイディが逆転チャンピオン!欠場の埜口遥希は3点差のランキング2位に/2022FIMアジアロード(ARRC)第5戦タイラウンド

 シリーズ最終戦となるFIM アジアロードレース選手権(ARRC)第5戦がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで11月18日~20日に開催された。注目は最高峰ASB1000クラスのタイトル争いの行方。第4戦までに4勝を挙げポイントリーダーとなっていた埜口遥希(SDG Motor Sports HARC-PRO Ph.)が、まさかの欠場。逆転タイトルの可能性のあるライダーは3人に絞られていた。

王者バウティスタが2勝を飾る。ドゥカティはマニュファクチャラー、チームタイトルを獲得し3冠を達成/SBK第12戦オーストラリア

 SBK第12戦オーストラリアラウンドがフィリップ・アイランド・サーキットで行われ、レース1はジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、スーパーポール・レースとレース2はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)が優勝した。

 レース1の結果、ドゥカティがマニュファクチャラーズタイトル、Aruba.it レーシング-ドゥカティがチームタイトルを獲得し、バウティスタのライダーズタイトルとあわせ、ドゥカティが3冠を達成している。