第7世代『フォード・マスタング』の世界初公開を受け、2023年投入“Gen3”も最新ルックで登場へ/RSC

 南半球を代表する人気カテゴリー、RSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップで、2023年の導入が予定される新規定車両“Gen3”のうち、フォード陣営が投入する『フォード・マスタング・スーパーカー』が化粧直しを受けることに。この9月14日に世界初公開された量産モデルの“第7世代”刷新に合わせ、最新フェイスを採用。カラーリングも施されたテスト車両が、10月6~9日に開催されるシリーズ最大の祭典『レプコ・バサースト1000』の会場でお披露目されることが決まった。

 今月に入り、北米でワールドプレミアされた最新型『フォード・マスタング』の発表と同時に、同社のモータースポーツ活動を担うフォード・パフォーマンスは、都合6カテゴリーに向けたプレゼンテーションも実施。そのなかには、話題をさらったGT3版の初公開に加えてフェイスリフトが施されたGen3規定スーパーカーも含まれていた。

ピアストリを失ったアルピーヌF1、若手ドライバー育成プログラム終了について検討

 アルピーヌCEOのローラン・ロッシは、育成ドライバーであるオスカー・ピアストリの離脱により、今後若手ドライバーを支援するドライバーアカデミーの活動を終了することもあり得ると述べた。

 数年にわたりサポートしてきたピアストリを2023年にレースドライバーに昇格しようとしたアルピーヌだが、ピアストリはそれを拒否した。FIA契約承認委員会が審査した結果、ピアストリとマクラーレンの契約が承認されたため、アルピーヌは彼を失うことになった。

 アルピーヌのチーム代表オットマー・サフナウアーもロッシも、ピアストリには忠誠心が欠けているとして強く非難している。

鈴鹿サーキット、SF NEXT50開発車両のデモランなど持続可能な未来に向けた取り組みを実施へ

 ホンダモビリティランドは9月20日、同日に開場60周年を迎えた鈴鹿サーキットにおける“持続可能な未来に向けた取り組み”についての発表を行い、関連企業や団体協力のもと、開発車両や次世代のモビリティを活用した取り組みを開始するとアナウンスした。

 鈴鹿サーキットは2022年9月20日、節目となる開場60周年を迎えた。1962年、日本初の本格的なレーシングコースとして誕生して以来、モータリゼーションの発展とモビリティ文化の醸成に貢献し続けてきた同サーキットは、この節目となるアニバーサリーイヤーに『ROAD to NEW FUTURE』というテーマを掲げ、これまでの軌跡や思い出を振り返るイベントの開催やコラボレーション、感謝を伝える企画を開催してきた。

欧州で培った知識と経験をフル活用。Studie BMW M4のファーフスが雨のなかスリックで激走【第6戦GT300決勝】

 スポーツランドSUGOで行われた2022スーパーGT第6戦『SUGO GT300km RACE』の決勝レースは、ドライコンディションでスタートが切られるも、すぐに雨が降り始めてウエットコンディションとなり、レース終盤にはドライコンディションに戻るという、天候に翻弄される展開となった。

 そんななか、GT300クラスでは7号車Studie BMW M4のアウグスト・ファーフスがウエット路面をスリックタイヤで圧巻の走りをみせた。

トヨタのセバスチャン・オジエ、『ラリージャパン』を含むWRC終盤3戦への出場が決定

 TOYOTA GAZOO Racing WRTは9月19日、WRC世界ラリー選手権で通算8回のワールドチャンピオンとなったセバスチャン・オジエが、2022年シーズンの残り3ラウンドに出場することを明らかにした。

 現王者であるオジエは2021年限りでフルタイムドライバーを引退。今季はエサペッカ・ラッピ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)と3台目のマシンをシェアするかたちで、開幕戦モンテカルロや第4戦ポルトガルなど、パートタイムで『トヨタGRヤリス・ラリー1』をドライブしている。

「MotoGPアラゴンGPを現地で生観戦!夢が叶いました」/現役大学生ライダーのスペインよりGO!

 こんにちは! バイクが大好きな、スペイン留学中の大学生ライター、ウチノアミです。私は今回、9月18日にスペイン東部・アラゴン地方にあるモーターランド・アラゴンで開催された2022MotoGP第15戦アラゴンGPに行ってきました。“初”海外MotoGP観戦の不安とワクワクの様子や現地の盛り上がりをお届けしたいと思います♪

 それではアラゴンへ……その前に私の留学について紹介させてください。私のスペイン留学は2020年、大学2年生の時に行くことが決まっていたものの、コロナ禍により無期限延期になってしまいました。