2022年F1第18戦日本GPの決勝レースで、アルファロメオF1チーム・オーレンのバルテリ・ボッタスは15位、周冠宇はウエットコンディションで自身初のファステストラップを記録したものの16位でレースを終えた。
タイヤ交換を遅らせ一時上位走行のシューマッハー「インターミディエイトを履いたのが遅すぎた」/ハース F1日本GP決勝
2022年F1第18戦日本GPの決勝レースで、ハースF1のケビン・マグヌッセンは14位、ミック・シューマッハーはタイヤ交換を遅らせ一時上位を走行したものの、18位(ピエール・ガスリーへのペナルティにより17位に繰り上がり)でレースを終えた。
ストロール「スタート前にアスファルトが乾き始めている部分に気づいたから、そこを狙っていくことにした」/F1日本GP決勝
2022年F1第18戦日本GPで、アストンマーティンF1のランス・ストロールは19番グリッドから決勝レースに臨み、スタートではピットウォール側ギリギリを使用したロケットダッシュを披露。ウエットコンディションでの強さを発揮して12位でチェッカーフラッグを受けた。
スタートで順位を上げるも11位のリカルド「ペースは悪くなかったがタイヤ管理が問題だった」/マクラーレン F1日本GP決勝
2022年F1第18戦日本GPで、マクラーレンF1のダニエル・リカルドは11番グリッドから決勝レースをスタートし、11位でフィニッシュを果たした。
悪天候となった2022年のF1日本GP決勝。リカルドはスタートで8番手に順位を上げるも、赤旗中断後の再スタート後にポジションを落としてしまい、予選順位と同じ11位でチェッカーフラッグを受けた。
ラティフィ、タイヤ交換のギャンブルが成功し今季初入賞「難しいレースで正しい判断をした」ウイリアムズ/F1日本GP
2022年F1日本GP決勝で、ウイリアムズのニコラス・ラティフィは9位で今季初入賞を果たした。19番グリッドからスタートし、1周目で15番手に上がった。赤旗をはさんで再スタート後早々にウエットタイヤからインターミディエイトに交換するというギャンブルをし、11周目には8番手に浮上。その後、ミスなく走り切り、今季初のポイントをつかんだ。
■ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位
19番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ウエット→インターミディエイト
ノリス10位「スタートの失敗をピットストップで取り戻すことができた」マクラーレン/F1日本GP決勝
2022年F1日本GP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは10位だった。
■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
決勝=10位
10番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ウエット→インターミディエイト
まず、今日、レースができてとてもうれしいよ。週末を通して日本のファンたちは素晴らしかった。彼らは雨のなかずっと待っていたんだ。だから彼らのためにレースをできたことがうれしい。もちろんドライバーの僕たちは常にレースをしたいと思っているしね。
アロンソ「困難なレースだったがファンにショーを披露することができてよかった」アルピーヌは選手権4位に/F1日本GP
2022年F1日本GP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは7位、エステバン・オコンは4位でダブル入賞を果たした。これによりコンストラクターズ選手権で、アルピーヌはマクラーレンを抜き返し、4位に復帰した。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=7位
7番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ウエット→インターミディエイト→インターミディエイト
ハミルトンが新王者フェルスタッペンを祝福「彼はやるべき仕事を完遂した。来年は僕たちも強さを取り戻したい」F1日本GP
2022年F1日本GP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5位、ジョージ・ラッセルは8位だった。
ハミルトンは6番グリッドからスタート、カルロス・サインツ(フェラーリ)のリタイアで5番手に上がった後、レースを通して前を行くエステバン・オコン(アルピーヌ)を1秒以内の差で追い続けたが、どうしてもオーバーテイクすることができず、5位でフィニッシュした。
鈴鹿F1ラストランのベッテルが最後尾から6位「夢のような週末。ファンに『ありがとう』と言うしかない」/F1日本GP
10月9日に鈴鹿サーキットで行われた2022年F1日本GPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は6位入賞を果たした。
スタートでは、1コーナーでフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)をアウト側から抜こうとした際に接触してスピン、最後尾まで後退してしまったベッテルだが、赤旗中断となった後の再スタートでは、セーフティカーがピットに戻る際にいち早くインターミディエイトタイヤに交換し、ファステストラップを記録するなど追い上げを披露。最終ラップではまたしてもアロンソとのバトルを繰り広げ、6位を死守したままチェッカーフラッグを受けた。
「僕はチャンピオンなの?ちがうの?」フェルスタッペン最後まで混乱も「1回目のタイトルより素晴らしい気分」F1日本GP
ウエットコンディションの2022年F1日本GP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポール・トゥ・ウインを成し遂げ、2022年ドライバーズタイトルを確定させた。
日本GPを前にした段階でランキング2位だったシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、2位でフィニッシュ。しかし後に最終シケインをショートカットしたことでタイムペナルティを受けて3位に降格された。レースが雨で28周に短縮されたため、ポイントが減算されてタイトル決定は持ち越しになるとの説もあり、レース後に混乱が生じた。フェルスタッペンは表彰式直前まで「僕はチャンピオンじゃないの? チャンピオンなの?」と尋ねていた。