トヨタ勢最上位も「納得いかない週末」と勝田貴元。ミスとトラブル、チームの不振も重なったWRCギリシャ

 WRC世界ラリー選手権に唯一フル参戦している日本人ドライバーの勝田貴元。TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから、9月8~11日にギリシャで開催されたシーズン第10戦『アクロポリス・ラリー・ギリシャ』に参戦し、総合6位でフィニッシュした彼はイベント後の合同オンライン取材会において、「ミスもあり全然納得のいくような週末ではありませんでした」と今戦を振りかえった。

 初参戦となったギリシャのグラベル(未舗装路)イベントで、トヨタ勢最上位となる総合6位入賞を果たし、開幕戦から続く完走記録を「10」に伸ばした勝田だが、取材時の声のトーンは低く、明らかに満足のいくラリーではなかったことが窺えた。

プジョーの核心部に攻め込む由良さんと、カメラを持ったノリノリ王子。グリッドでは中嶋親子が揃う【WEC富士裏側ブログ】

 ついに“ル・マン”が日本に帰ってきた!

 というわけで、3年ぶりのWEC富士6時間レースが無事に終了しました。ここでは、コロナ禍になってから海外出張=ル・マンにも行けなくなり、WECのパドックに戻ることを心待ちにしていた編集部員が、富士戦の舞台裏を写真とともに(テンション高めに)お届けします。

スポーティング規則を見直す活動の一環として、FIA会長が各F1チームの代表者らを集めた会議を実施

 FIA会長モハメド・ビン・スライエムは12日、レース関係者と各F1チームの代表を集め、スポーティングレギュレーションなどを話し合う会議を開いた。

 こうした目的の『F1首脳会議』が開催されたのはほぼ10年ぶりとなる。ビン・スライエム会長はこの数カ月、F1ドライバーと意見を交換する機会を多く持ってきたが、その経験が今回の会議へと結実した。特に先週末モンツァで行われたイタリアGPでの意見交換が大きかった。

スーパーフォーミュラ第9戦/第10戦JAF鈴鹿グランプリでパドックパス販売の運営検証を実施

 9月13日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは、10月29〜30日に開催される全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦/第10戦『第21回JAF鈴鹿グランプリ』について、9月18日(日)午前10時からチケット販売を開始するとともに、一般のファン向けのパドック入場に関する運用検証として、パドックパスの販売が決定したと発表した。