【鈴鹿F1優勝偉人伝/9~11】パトレーゼ、バリチェロ、ボッタス。“ナンバー2”と呼ばれた男たちの勝利

 ナンバー2ドライバー。それは契約で決まっている場合もあるが、シーズンの流れのなかで成績が決める、そんな印象も強い。いずれにしても、そう呼ばれた者にとって心地よいワードでないことは確かだ。チーム内の序列における下位を示す用語なのだから。

 しかし、鈴鹿サーキットでのF1日本GPではナンバー2(と目された者)が勝利を得たことも何度かある。ここに紹介する3人は、そうした状況下で鈴鹿を制し、意地や矜持、底力を見せてくれた者たちだ。

(※本企画における記録等はすべて、それぞれの記事の掲載開始日時点のものとなる)

遂に来た! ベンツ製3列シート7人乗りEV「EQB」日本上陸!

遂に来た! ベンツ製3列シート7人乗りEV「EQB」日本上陸!

ベンツのEVブランド「EQ」から、「EQA」「EQC」に続き第3弾となるモデル「EQB」が日本導入された。注目は3列目シートを採用した7人乗りのSUVであること。航続距離520km(2WD)。発表の様子からご紹介。
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メルセデスF1代表、コンストラクターズ選手権2位を狙える可能性に言及「毎週末に全力を尽くすべき」

 メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、あと6戦を残すなかで、メルセデスがF1のコンストラクターズ選手権で2位の座をフェラーリから奪うチャンスは今もあると考えている。

 シーズン序盤から新世代マシンに影響を及ぼしている複雑な問題を克服することは大きな困難だが、それでもメルセデスは今シーズンすべてのレースでポイントを獲得した唯一のF1チームだ。先週末のモンツァはW13と相性のよくないコースであり、メルセデスはフェラーリに遅れをとって35ポイント差をつけられた。この差はカレンダーに残された6戦のうちにメルセデスが挽回するのに不可能な数字ではないし、さらに重要なのは、今後の6つのサーキットはメルセデスの好パフォーマンスが期待される場所だということだ。

メルセデスF1代表、デビュー戦で入賞を果たしたデ・フリースを高く評価「ニキも帽子を脱いで称賛しただろう」

 メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、メルセデスのリザーブドライバーを務めるニック・デ・フリースを大いに称賛した。デ・フリースは第16戦イタリアGPでウイリアムズからF1デビューを飾って入賞を達成したのだ。ウォルフは、友人で同僚だった故ニキ・ラウダがいたら、デ・フリースに対しトレードマークの赤いベースボールキャップを脱いで敬意を示しただろうと考えている。

 デ・フリースはイタリアGPの土曜の朝に指名を受け、虫垂炎にかかったアレクサンダー・アルボンの代役という難しい仕事を任された。デ・フリースが初めてのF1の週末に向けてウォームアップができたのは、金曜日のフリー走行1回目だけで、しかもそれはアストンマーティンでのことだった。

2022年F1第16戦イタリアGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第16戦イタリアGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。