フェルスタッペン、“過去に起きたこと”は「言うまでもない」と明かさず。チームとして前進すべきと語る/レース後インタビュー

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは6位でレースを終えた。レース終盤、ライバルをパスするためにレッドブルはフェルスタッペンと僚友セルジオ・ペレスの順位を入れ替えた。ところがフェルスタッペンはライバルを追い抜けず、さらには順位を戻すよう指示を受けたにもかかわらずそのままの順位でフィニッシュした。

 フェルスタッペンは「過去に起きたこと」を理由に順位を戻さなかったと説明したが、その「過去に起きたこと」が何なのかまでは明かさなかった。しかしそれでも、最終戦では選手権2位を狙うペレスに協力すると語った。

元F1王者エマーソン・フィッティパルディの孫エンツォ、レッドブルの若手育成プログラムに加入

 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、チームの若手育成プログラムに新たなメンバーを迎えた。それは21歳のエンツォ・フィッティパルディだ。

 2度のF1世界チャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディの孫であり、ハースのリザーブドライバーを務めるピエトロ・フィッティパルディの弟であるエンツォは、ブラジルとアメリカ国籍を持っており、現在チャロウズ・レーシング・システムからFIA F2選手権に参戦している。

リカルド、マグヌッセンとの接触により次戦アブダビGPで3グリッド降格ペナルティが決定/F1第21戦

 今週末のF1最終戦アブダビGPはダニエル・リカルドにとってマクラーレンF1チームで走る最後のレースとなるが、3グリッド降格のペナルティを受けることとなった。

 土曜日に行われたスプリントの結果、リカルドは決勝を11番手から、マグヌッセンは8番手からスタートすることになった。スタートシグナルが消えると、リカルドは果敢なスタートを切った。しかし1周目のコーナーのひとつでマグヌッセンの立ち上がりがやや遅れた。それがインシデントの発端となった。

アルボン「スタートタイヤが間違っていたのかも。運がなかったので最終戦に期待したい」:ウイリアムズ F1第21戦決勝

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは15位、ニコラス・ラティフィは16位でレースを終えた。

マグヌッセン「リカルドは故意にやったのではないし、嘆いても役に立たない。前に進むだけだ」:ハース F1第21戦決勝

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、ハースのミック・シューマッハーは14位、ケビン・マグヌッセンはリタイアでレースを終えた。

2022年F1第21戦ブラジルGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第21戦ブラジルGP決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはジョージ・ラッセル(メルセデス)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)だ。

2022年F1第21戦ブラジルGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。